楽天がドローン活用 ゴルフ場で飲み物など配送へ
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大手IT企業の楽天は、小型の無人機「ドローン」を使ってゴルフ場の利用者に飲み物などを配送するサービスを来月から始めると発表しました。
ドローンを巡っては、測量やインフラの点検、それに撮影などですでに使われていますが、ネット通販で注文を受けた商品の配送や災害時の物資の輸送など幅広い分野での活用が期待されています。
楽天は、ドローンを研究している千葉大学発のベンチャー企業に出資していて、まずは千葉県御宿町のゴルフ場で来月から配送のサービスを始めると発表しました。
具体的には、専用のアプリを使って飲み物や食べ物、ゴルフボールなどを注文するとドローンがコース上に届ける仕組みで、重さは最大2キロまで運べます。当面は無料にし、利用者の反応を見たうえで、ビジネスとして成り立つかどうかを見極めることにしています。
楽天は今後、全国のゴルフ場でこのサービスを導入することを目指していて、将来的にはネット通販で注文を受けた商品の配送にも活用したい考えです。三木谷浩史社長は会見で「10年後にはドローンで物を運ぶのが当たり前の時代になるだろう。山間部への配送など積極的にドローンを活用していきたい」と話していました。
楽天は、ドローンを研究している千葉大学発のベンチャー企業に出資していて、まずは千葉県御宿町のゴルフ場で来月から配送のサービスを始めると発表しました。
具体的には、専用のアプリを使って飲み物や食べ物、ゴルフボールなどを注文するとドローンがコース上に届ける仕組みで、重さは最大2キロまで運べます。当面は無料にし、利用者の反応を見たうえで、ビジネスとして成り立つかどうかを見極めることにしています。
楽天は今後、全国のゴルフ場でこのサービスを導入することを目指していて、将来的にはネット通販で注文を受けた商品の配送にも活用したい考えです。三木谷浩史社長は会見で「10年後にはドローンで物を運ぶのが当たり前の時代になるだろう。山間部への配送など積極的にドローンを活用していきたい」と話していました。