太田成美
2015年9月15日12時21分
大阪城天守閣(大阪市中央区)をスクリーンに見立て、立体的な映像を映し出す「3Dマッピングスーパーイルミネーション」が、この冬は見られないことになった。2013年12月の初開催からわずか2年。「大阪の冬の風物詩」(松井一郎大阪府知事)にするとの期待は実らなかった。
大阪府や大阪市などでつくる大阪観光局と、テーマパークで実績があるハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)の共催だが、今回、どちらも手を引く。
観光局の撤退は、主導した昨春の音楽イベントが1億円余りの赤字で失敗し、以後は「大型イベントを主催しない」と運営方針を変えたため。府幹部によると、HTB撤退は2年目に来場者が減った際、途中で同社が提案した大幅な期間延長が実現しなかったことが影響しているという。HTBは取材に「今冬の運営は当初から想定していなかった」(経営企画室)としている。
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朝日新聞社会部
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