逮捕の笠原元投手 賭け金280万円余を集金
プロ野球の野球賭博事件で、逮捕された巨人の元投手は、ほかの2人の選手の賭け金の集金を行い、280万円余りを賭博の主催者とされる男に直接渡していたことが元投手らへの取材で分かりました。警視庁は、賭博のいきさつを詳しく調べています。
この事件は、巨人の元投手の笠原将生容疑者(25)と、知り合いで自称無職の斉藤聡容疑者(38)が、巨人のほかの2人の元投手の野球賭博に関わった疑いで逮捕されたものです。
警視庁によりますと、調べに対し2人はいずれも容疑を認めているということです。これまでの調べで、笠原元投手は、松本竜也元投手や高木京介元投手から賭ける試合や金額を携帯電話で聞き取るなどして賭博をさせていたということです。さらに笠原元投手は、ほかの2人の元投手の賭け金の集金を行い、合わせて280万円余りを賭博の主催者とされる斉藤容疑者に直接渡していたことが元投手らへの取材で分かりました。
また笠原元投手自身もプロ野球と高校野球、10試合から20試合で賭けを行い、多いときで1回30万円をかけていたということです。警視庁は、押収した元投手らの携帯電話などの解析を進め、賭博の実態を詳しく調べています。
警視庁によりますと、調べに対し2人はいずれも容疑を認めているということです。これまでの調べで、笠原元投手は、松本竜也元投手や高木京介元投手から賭ける試合や金額を携帯電話で聞き取るなどして賭博をさせていたということです。さらに笠原元投手は、ほかの2人の元投手の賭け金の集金を行い、合わせて280万円余りを賭博の主催者とされる斉藤容疑者に直接渡していたことが元投手らへの取材で分かりました。
また笠原元投手自身もプロ野球と高校野球、10試合から20試合で賭けを行い、多いときで1回30万円をかけていたということです。警視庁は、押収した元投手らの携帯電話などの解析を進め、賭博の実態を詳しく調べています。