メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

道の駅で復活 「温まる」で名所に 秋田

うどん・そば自販機の前でうどんの出来上がりを待ちわびる客ら=秋田市土崎港西1で2016年4月29日午前9時59分、松本紫帆撮影

 秋田港(秋田市)近くの道ばたで40年以上にわたり親しまれてきた「うどん・そば自販機」が、営業終了を惜しむ声に応え、近くの道の駅「あきた港」に移設されて29日から約1カ月ぶりに稼働した。

     吹きさらしの屋外に置かれていたが、「酷寒の地吹雪の中で食べれば、身も心も温まる」と、いつしか知る人ぞ知る名所に。ただ、設置者が高齢のためリタイアを決め、3月末で販売をいったん終えていた。

     譲り受けた道の駅は一部の部品を交換してリニューアルし、価格は1杯200円に据え置き。あまりの人気に、時折お湯切れを起こしながらも、晴れやかな第二の人生のスタートとなった。【松本紫帆】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. ペ・ヨンジュンさん 妻の女優スジンさんが第1子妊娠
    2. DAIGO&北川景子結婚披露宴 「キセキ」「結婚、して、下さい」重なるDAI語
    3. 熊本地震 水枯れ「もう住めぬ」 断層の真上・西原村
    4. 新年度 入社式 シャープ社長「新しい門出の年、果敢に」
    5. シャープ 最終赤字2500億円 債務超過の恐れも

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]