GWに合わせてアマゾンKindleで角川の電子書籍がセール中。
いろいろあるが、中でも貴志祐介作品がかなりセール対象になってる。
50%オフなのでかなり値ごろか感あり。
角川って年中セールやってる印象だな。
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黒い家
売り上げランキング: 738
保険金を目当てに自分の指を落とす「指借り族」の生き残り、不気味な家族。
巻き込まれる保険会社の社員。
映画は、韓国版のほうが好き。
青の炎
高校生が元父を殺そうと完全犯罪計画を立てるが……というお話。
映画は嵐の二宮主演、監督は蜷川幸雄。
クリムゾンの迷宮
売り上げランキング: 790
この手の作品の中では初期に属するが、完成度高い。
十三番目の人格 ISOLA
売り上げランキング: 1,129
これも黒澤優(SOPHIA松岡と結婚)、木村佳乃主演で映画化してる……。
原作は読んだけど映画観たことないな(予告1:13~)
天使の囀り
売り上げランキング: 978
連続自殺事件の真相を追ううちに……といった内容。
ホラーとしてのクオリティ高い。
雀蜂
売り上げランキング: 4,065
こういう安いうちに買って読むのがいいかもしれない(定価はなぁ)。
硝子のハンマー
売り上げランキング: 19,626
- 硝子のハンマー
- 狐火の家
- 鍵のかかった部屋
原作はドラマよりずっと地味で堅実なミステリ。
なのでドラマの印象で読むとかなり違う。
で、同じ角川なのにセール率が低いのはなぜ??
売り上げランキング: 39,512
売り上げランキング: 33,736
ダークゾーン
なぜかノン・ノベルのダークゾーン(上)も57%オフ中。
“クリムゾンの迷宮”を思わせる生き残りゲーム的展開と思わせ……。
新世界より
これまで現代日本を舞台にしたものが多かったが、今作では1000年後の日本が舞台になってる。
新機軸?と思わせておいて、やはりガッツリと貴志作品。
貴志的ガダラの豚。
悪の教典
学生vsサイコパス教師のジェノサイド小説。
セール対象外。
個人的オススメ
なんだかんだ読んでるなー(映像化も見てる)。
そんなにファンになってる印象ないんだがどれも観やすいのか。
一冊選ぶならやはり定番「黒い家」か。
映画より小説の方が圧倒的に怖い。
「青の炎」も蜷川幸雄が映画化してかなり綺麗な作品になってたが、原作だと少し印象が違うんじゃないかなと。
防犯探偵にしろそうだけど、原作は地味なミステリでも映像化され大きく変わるパターンが多い(東野圭吾の「ガリレオ」もドラマと印象違う)。
あとは「クリムゾンの迷宮」
セール対象外だが「悪の教典」は一読必須。
PS
ついでと言ってはなんですが変態ミステリばかり書く白井智之の「人間の顔は食べづらい」「東京結合人間 」がセールになってたんで貼っておきますね。
クローンが作られる世界での生首事件(人間の顔は食べづらい)と二人の人間が結合され嘘がつけなくなったオネストマンらの中で起きる殺人事件(東京結合人間)という、いい意味で変態かつ基○外チックなムカデ人間を思わせるフリーキーなミステリが揃っております。
今度、記事にしなきゃですよ。
売り上げランキング: 18,230
売り上げランキング: 6,318