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【芸能・社会】

DAIGO、北川景子が挙式 「KSK」歌い、2度目の「KSK」

2016年4月30日 紙面から

結婚式を挙げたDAIGO(左)と北川景子

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 約2年の交際を経て今年1月11日に結婚した歌手のDAIGO(38)と女優の北川景子(29)が29日、東京都内で挙式した後、グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」で披露宴を開催。約500人が出席した。DAIGOは最後に北川へのサプライズとして、妻への愛情を込めてひそかに制作した楽曲「KSK」を披露し、二度目のプロポーズ。すると、北川からセンス抜群の返事が飛び出し、会場は涙と笑いに包まれた。

 「KSK」はアルファベットの頭文字を略す“DAI語”で、昨年8月にDAIGOがプロポーズをした際に「結婚してください」という意味で使ったフレーズだ。

 新郎新婦がなれそめからゴールインまでの道のりを振り返る再現VTRの中で、北川はこう打ち明けた。「(プロポーズに対して)アルファベットで返事をしなかったことをDAIGOさんとの月日の中で一番後悔しています」。婚約指輪の大きさに驚き、「よろしくお願いします」としか言えなかったという。

 そこでDAIGOは自作曲であらためてプロポーズをし、返事をもらうことを決意。高砂の隣にあるステージに立ち、ありったけの愛を歌声に乗せた。

 ♪君に逢えてよかった 君に恋してよかった あの時 ありきたりな世界が 輝く景色に ああ 変わった すれ違いの日々 始めた交換日記 溢(あふ)れる愛を確かめ合った

 ♪思いきり笑って 思いきり泣いて 思いきり君と抱き合って 当たり前のように 寄り添ってるけど 70億分の1のKSK(キセキ) 思いきり怒って 思いきり甘えて 思いきり君と愛し合って この指輪に込めた僕の想い 受け止めて KSK

 北川は大粒の涙を流し感無量の表情で聴き入っていた。歌い終えた後、DAIGOは「景子ちゃん、あらためて『KSK』。結婚してください!!」とまっすぐ北川を見つめた。すると北川は「エイチ、アイ。HI(ハイ)」と返事。あまりにもシンプルで意外な言葉に、会場は大きな笑いに包まれた。それでもDAIGOは大喜びで、北川に駆け寄って抱擁。北川はDAI語での返事について「もう少し瞬間的にいい答えができるように鍛えたい。でも後悔はしていません」とニッコリ。

 「KSK」のCDリリースは未定だが、DAIGOは「きょう歌ってみて、これはいけるんじゃないかと思いました」とヒットを予測。最後に「最高のパートナーと最高の人生を歩んでいきたいと思います」とあいさつし、出席者全員で持ちネタの「ウイッシュ」ポーズを決めた。

◆DAI語にクレーン 出席者の度肝抜く

 頭文字を略す“DAI語”で表現した披露宴は「DKW」(DAIGO&KEIKO WEDDING)。新郎新婦はまず、桂由美さんがデザインした和装で登場した。

 お色直しの後、北川はウエディングドレス姿を披露。頭には婚約指輪と同じ高級ブランド「ハリー・ウィンストン」製のダイヤモンドをあしらったティアラが輝いていた。2度目の衣装替えの後は、2人でクレーンに乗って客席の頭上を回る演出で登場し、出席者の度肝を抜いた。

 【主な出席者】 GLAY、yasu(Acid Black Cherry)、INORAN(LUNA SEA)、国分太一、爆笑問題、椎名桔平、つるの剛士、西川貴教(T.M.Revolution)、槇原敬之、高橋みなみ、篠原ともえ、ハリセンボン、フットボールアワー、貫地谷しほり、京本政樹、ほしのあき、柳沢慎吾、杉村太蔵、カンニング竹山、恵俊彰、三田寛子、竹下亘(衆院議員) =順不同

 

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