蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【首都スポ】関東大学サッカー 5月半ば復帰目指す守備の要尾崎 治ったら守備だけでなく点も取る2016年4月29日 紙面から
自陣ゴール前で相手攻撃陣の前に立ちはだかっているはずだった男が今はまだいない。今季の守備の要として期待されていた尾崎は現在負傷で離脱中。開幕を約1カ月後に控えた3月1日に左足第5中足骨を骨折してしまったのだ。 「大きなケガをしたことは今までにありませんでした。調子も良かったのに、大学生活最後の4年目にこれかよって思いました。マジかよって感じで、(精神的)ダメージは大きかったですね」 本人だけではなく、監督も頭を抱えたという。第5中足骨の骨折は一般的に全治3カ月と言われるだけに、6月12日まで行われているリーグ前半戦をほぼ棒に振ると見られた。しかし、術後の経過は良好で、本人は5月半ばあたりの復帰を目指す。 チームのディフェンスは現在安定しているが、「(負傷が)治ったら、ほかのみんなを上回るプレーを見せます」と張り切る。187センチの高さが大きな武器。さらにピンチの場面では人よりも長い足を投げ出して体を張り、相手のシュートをギリギリのところで食い止める。 「開幕前に立てていた全試合出場の目標はもう無理ですけど、復帰したら、守備だけではなくてセットプレーで点も取れるセンターバックを目指していきます」 背番号「4」が復帰したあかつきには、攻守両面において、チーム力がさらにスケールアップする。 ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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