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問題だけど、問題ないブログ

いつもご機嫌、意地でもご機嫌。機嫌さえよければ当面問題ないんです。知らんけど。

無料じゃなければ見なかったかもしれないAmazonプライムビデオおススメ映画4選

ここのところ、Amazonプライムビデオをよく見るようになりました。
エンタメ系にはすっごいこだわるほうで「タダでないと見ないものに時間かける価値なんてあるの(`・ω・´)キリッ」とか言ってたのに。
慣れてしまうと、ラクなほうに流れてしまいますね。
無料さいこー。
 
せっかくだからお勧め作品紹介したいんですが、先達様がたくさんいらっしゃるのでどうしようかと考えました。
…よし。「お金出すほどじゃないけど見てよかった映画」路線でいこう!
タダというだけで普段見ないジャンルに気軽に手を出せるので、意外な出会いがあったんですよ。
 

おススメその1 「SAW」シリーズ(2~6、ファイナルのみ)

ソウ2 (字幕版)

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いきなり説明の必要のない有名作品をあげてしまいました。
のこぎりで腕切らされるアレです。
監禁されて理不尽な目に合わせられるタイプの作品で、ソリッド・シチュエーション・スリラーというそうです。
今では珍しくもありませんが、公開当時はホントに衝撃的だったんですよ。
Amazonビデオでは見ることのできない第一作目は、お金払って見る価値のある名作だと思ってます。
ソウ [Blu-ray]

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でも、全部合わせて7作目まで出てるのって知ってました?
わたし知らなかったです。
話が進むごとにスリラー要素が減ってただのグロ映画になるので、3で逃亡しちゃってたんです。
 
プライムビデオに最後まであるのを見つけて、懐かしくなって観てみました。
3~5はグロい処刑PV見たいな感じで求めてたのと違いましたが、6とファイナルはスリラー要素が復活していて昔のようにどきどきしながら観れました。
無印SAWが好きだった人は観ておいて損はないです。
 
1からファイナルまで続きものなので、中盤のグロを乗り越えないと完結までたどり着かない仕様です。
無料じゃなかったら到底最後まで行けなかったので、Amazonさんマジありがとうってなりました。
 

おススメその2 サベージ・キラー

サベージ・キラー(字幕版)

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サムネでおっぱい映画と思ったのはヒミツ。
最近ちょくちょく見かける主人公がゾンビ系の作品です。
原住民狩りに巻き込まれた主人公がえげつない殺され方をするも、呪術医の力でアンデッドとして復活し復讐を遂げる。
あらすじが一文で書けるB級ホラーです。
 
なんですが!
これすっごい純愛映画でした。
主人公のゾーイ(斧持ってる娘)はストーリーが進むほどにアンデッド化が進み、人間性を失っていきます。
それでも決して、恋人を想う気持ちや女心を失わない姿が切なくて切なくて。
ふてくされながらガムテープ(?)で壊れた体を修復するシーンは、なぜかきゅんとなりました。
恋人のデインは一般人なので何もできず男ヒロイン状態ですが、ゾーイがどんな姿でも一切気にせず愛を貫く姿に観ている側は救われます。
ラストシーンは正直泣きました。
非現実的な恋物語ではありますが、悲しくて美しい映画です。
 
グロさはチープで大したことないですよ。
大作アクション映画のほうがよっぽど痛いシーンが多いです。
悪役が本当にケダモノすぎるので、もっとひどい目に合せてほしかったかも。
 

おススメその3 ミラクル7号

ミラクル7号 (字幕版)

ミラクル7号 (字幕版)

 

 

「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督・主演作品です。
普通に有名作品ですね。
こてこてのファミリー映画なので、子供さんがいるご家庭はお金払って観ても十分楽しいと思います。
わたしは一人なので、無料じゃないと見なかっただろうなと;
 
貧しいけれど正直な親子の元に、謎の地球外生命体「ミラクル7号」が不思議な幸せを届けてくれるハートフルコメディ。
少林サッカーほどの破天荒さはなくて、ストーリーはちょっと物足りなかったです。
でも「ミラクル7号」通称「ナナちゃん」が可愛すぎた。わたし死ぬ。
 
サムネですでにかわいいですね。
動くと悶絶必死です。
行動のいぢらしさもたまりません。
 
ホントそれだけなんですけど。
「なんで見てなかったんやあぁぁぁぁorz」ってなったので、お勧め!
 

おススメその4 ユア・ハイネス

ユア・ハイネス (字幕版)

ユア・ハイネス (字幕版)

 

 

2011年の最低映画に上げられた、日本では劇場未公開の作品らしいです。
サムネの絵面だけで無料じゃなかったら絶対見るかwって思ったんですが。
左にナタリー・ポートマンの顔が見えたので、まあいっかと軽い気持ちで視聴。
 
言うほど悪くないじゃないですかー。
ストーリーは囚われのお姫様を助けにいく典型的なヒロイックファンタジーです。
主人公の成長あり、ロマンスありでプロットとしてなんの問題が。
映像も、ちゃっちいSFXに目をつむりさえすれば普通に壮大で美しいです。
大作に見える瞬間もいっぱいありました。
 
何がダメだったんだろうって、わかってますよ。下ネタがアカン。
普通にファンタジーしてる中、思い出したかのように卑猥なノリが混入してるんですよ。
エッチなのはよくないと思います!
じゃなくて、もっと徹底的にやらんかいって方向性でよろしくない。
小粋な下ネタでくすっと笑ってくださいみたいな頻度なので全体のノリから浮いてるんですよね。
おバカ映画としては中途半端だと思います。
ナタリー・ポートマンやジェームズ・フランコなどの有名どころにひどいセリフを言わせるのが目的だったのかな。
 
イギリス映画の下ネタみたいに突き抜けたクールさがあれば、すごい好きな映画になっただろうなと残念に思います。
↑これって気に入った証拠ですよね( ̄▽ ̄)
どうしようもなく暇な時用に、お勧めします。
 
今のところ、これくらい。
またおもしろい作品見かけたら紹介します。
このままだと変な映画ばっか見てるように思われそうなので;
劇場に観にいくのはSFかヒューマンドラマばっかですよ。ホントですって!
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