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【舛添知事定例会見録】
「どのホテルに泊まりたいとか、一回も言ったことはない」
「それから、既にできるだけ経費の縮減に努めろという指示をしております。例えば出張の人数を減らすとか、無駄な経費は減らすとか、既に指示をしておりますので、全力を挙げてそういう体制にします。それから、全てチェックをしてみて、やはりこれはもう少し安くなるのではないかというようなことはやれという形で、今、やっているという状況であります。ですから、いろいろなご意見をいただいて、できるだけ経費の削減をやりたいというのが今の状況です」
--詳細や内訳が黒塗りになっている。その理由は。
「これについては、開示資料の保存期間が過ぎていて、確認できないという答えが事務方から返ってきております。つまり、何年間の開示期間、過去との比較の黒塗りの話について申し上げたのですけれども。細かい点は、どういう形で条例に基づいてそうしているのかというのは、ぜひ事務局の方に聞いていただきたい。私はそこまで細かくやっているわけではないわけなので、基本的に勝手に、恣意(しい)的にやっているわけではない。これは確かです。いろいろなルールとか条例に基づいてやっていると思いますので、そこは少し事務方に細かいことは聞いていただければありがたいと思います」
--目の届かない部分があるということか。
「いや、つまり、今度もニューヨーク、ワシントンに行きますが、私自身が、どのホテルに泊まりたいとか、どれに泊まれとは、1回も言ったことはありません。それは規定に基づいて、仕事内容に基づいて、それから、部屋が空いていないといけないですから、そういうことで決めるということなので、そういう細かい指示は私はしません」