ライフハッカー編集部 - Fuminners,ニュース・コラム,仕事術,健康,働き方 10:00 PM
『負け美女』犬山紙子さんの多趣味で健康的な生活を支える「朝型仕事術」
身近な恋愛エピソードをユニークな視点で綴ったエッセイ『負け美女』でブレイクし、現在はTV番組のコメンテーターとしても活躍中の犬山紙子さん。エッセイストとしての鋭い切り口とは対照的に明るくマイペースなキャラクターが魅力です。
現在エッセイ・コラム連載月13本、メディア出演、SNSの更新...など、精力的に活動をされている犬山さんですが、多趣味で睡眠も8時間取るようにしているそう。時間のやりくりはどのように行っているのでしょうか?
睡眠専門メディア「Fuminners(フミナーズ)」の記事より抜粋してご紹介します。
多作&多趣味の秘密は、朝いちばんの原稿執筆
原稿は、朝起きてすぐに書きはじめ、なるべく午前中に終わらせるようにしています。朝型に変えてから、原稿1本にかかる時間がすごく短くなりましたね。私、夜中まで集中力が続かないんですよ。夕方から飲みたいし、遊びたい。夕方ごろまでに終わらないようなら、思い切って明日の朝にしようと決めてしまいます。朝の集中力は有り余っているので、無理して夜中までやるよりも全然効率がいいんです。
さらに、仕事の入れ方も一工夫されているようです。
スケジュール帳を開いて1カ月の「休み」の日を決め、先に書き込んでしまうようにしています。それから1ヵ月に1度、親の介護の手伝いで仙台の実家に帰る日を必ずとる。あとの残りの日にこの日は原稿を書く日、この日はTVの日、取材を受ける日...とだいたい仕事の種類ごとにまとめて予定を割り振っていくんです。
そこまでストイックに仕事の効率を追求するのは、寝る時間・趣味の時間を確保することが最優先だからといいます。
基本、睡眠時間が削られてしまいそうな仕事は受けないようにしています。あとは、ゲームもやりたいし、読みたい本もいっぱい積んであるし、BLも見たいし、仕事以外の落書きもしたいし...と時間はいくらあっても足りない。エッセイストという立場上、遊ぶのも仕事の一部...というのは言い訳ですが(笑)。面白そうだな、と思ったことにはすぐに飛びつけるようにしたい。フットワーク軽くなったら人生ぐっと楽しくなったので。
今でこそ時間をうまくやりくりして、仕事にも趣味にも打ち込みつつ、健康的な生活を維持できている犬山さんですが、出版社時代は徹夜が当たり前の超夜型だったそう。以下のリンク先では当時を振り返って、「自分の健康にまったく興味がなかったんだ」と気づいたのが朝型への転換のきっかけだったと語っています。また、犬山さんは自分が見つけた「自分をおざなりにしている兆候」や、自分にとって一番効率のいい睡眠スタイルを見つけ出す方法などを紹介してくれています。多忙を理由に自分のケアを怠りがちな人にはとても参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
【犬山紙子さん】賢い友人たちが睡眠改善のヒントに!"趣味命"でポジティブに生きる睡眠術 | Fuminners
(ライフハッカー[日本版]編集部)
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