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【ネタバレ注意】これで終わり!? 驚きの結末を迎えたアニメ7選

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【ネタバレ注意】これで終わり!? 驚きの結末を迎えたアニメ7選

30分番組という日本のTVアニメの形を作った『鉄腕アトム』が登場したのが1963年のこと。以来TVアニメは営々と作られ続けています。現在まで大量のアニメ作品があるわけですが、その中には「ええっ!」と思うような終わり方をしたものも。今回は、そんな「すんごい終わり方だったアニメ」をピックアップしてご紹介します。
※以下の記事には物語の展開を示唆するネタバレな記述があります。ご了解の上お読みください。


●『新世紀エヴァンゲリオン』 これでおしまい!?

今さら説明するまでもないアニメ史に残る傑作で、今も新劇場版が作られ続けています。本作のTVシリーズの最終話はまさに伝説といえるでしょう。最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」では、それまでの展開の続きについての直接の描写はなく、主人公・碇シンジの内省描写がひたすら続きます。それが終わると、シンジ君が作中のキャラクターたちから祝福の拍手を浴び、「父に、ありがとう」「母に、さようなら」「そして、全ての子供達(チルドレン)に」「おめでとう」とテロップが出ておしまい。視聴者に衝撃を与えたすんごい終わり方でした。

●『伝説巨神イデオン』 突然みんないなくなった!

富野由悠季監督が『機動戦士ガンダム』の次に手掛けたロボットアニメです。全43話の予定が、途中で打ち切りが決まり全39話となりました。そのため最終話では、それまでの展開をぶった切って、突然「その瞬間であった、イデの発動が起こったのは」というナレーションと共に、全ての登場人物が宇宙の果て(因果地平)に飛び去っておしまい。何がどうなったのか分からないすんごい終わり方でした。この落とし前は映画版でつけられました。

●『超攻速ガルビオン』 ラスト30秒でおしまいまでを説明!

『銀河旋風ブライガー』などで知られる国際映画社が制作を担当したロボットアニメです。スポンサーだったおもちゃメーカーのタカトクトイスが放送途中で倒産したため、急きょ22話での終了が決まりました。突然の打ち切りだったため、最終話となった22話をやり直す時間がなく、22話のラスト30秒でこの先どうなるはずだったかをナレーションと止め絵で入れ、おしまい。こちらもアニメ史に残るすんごい終わり方です。

●『School Days』 主人公が! 放送中止事件も!

オーバーフロー制作の同名ゲームをアニメ化した作品で、榊野学園高等学校へ通う伊藤誠を主人公に、ヒロイン2人(桂言葉と西園寺世界)との恋愛関係が描かれます。全12話と短い作品ですが、その最終話「スクールデイズ」では主人公が○○されるという衝撃的なラストでした。最終話放送前に京都府で殺人事件が起こったため、その放送が延期・中止されるという事態となりました。このようなシチュエーションも含めてすんごい終わり方だったといえるでしょう。

●『ドン・ドラキュラ』 とにかくおしまいが急すぎ!

この作品はアニメ史に残る作品です。広告代理店がスポンサーを集めることができず、東京ではなんと4回で終わりました。広告代理店が倒産したため完成していた8話までで制作スタジオも解散。この8話まで放送された地域もあったそうです。いずれにしても日本のTVアニメ史上最も短命に終わった作品といわれており、これはすんごい終わり方の一つといえるでしょう。

●『革命機ヴァルヴレイヴ』 もやもやしてるし、みんなが驚いたし!
総人口の7割が宇宙で暮らす未来が舞台です。ドルシア軍の軍事的介入によって戦火に巻き込まれた咲森学園2年生・時縞ハルトはヴァルヴレイヴに乗り込んで戦うことになる……というストーリーです。一部の伏線は回収されましたが、視聴者が知りたかったことの多くは明らかにされず、もやもやした終わり方でした。また最も嫌われていたキャラが生き残り、主人公はあっさり死ぬという、ファンのみならず、アンチファンさえも度肝を抜かれるすんごい終わり方でした。
エンディング近くですんごい展開があって、物語のラストをかすませた作品がありますのでそちらもご紹介しましょう。

●『宇宙大帝ゴッドシグマ』 アニメ史に残る裏切り!

漫画『エリア88』などで有名な新谷かおる先生がキャラクター原案を手掛けたことで知られるロボットアニメです。西暦2050年を舞台に、謎の侵略者エルダー軍と地球人類の「トリニティエネルギー」をめぐる戦いを描いています。登場人物の一人に風見博士というキャラがいます。主人公メカ・ゴッドシグマとトリニティエネルギーの開発者なのですが、この有能な科学者がなんと最終盤で人類を裏切り、敵側に付くのです。これは日本ロボットアニメ史に残る寝返りといわれ、本作自体のラストをかすませ、視聴者をぼうぜんとさせました。

「打ち切り」などの事態になると制作側が対応しきれず、すんごい終わり方になることが多いようです。最近ではシーズン制・クール制が定着していますので、かつてのような急な打ち切りという事態はあまり起こりませんね。制作者が意図した決着まできちんと視聴できるのはうれしいことです。あなたは、すんごい終わり方をしたアニメというと、どんな作品を挙げますか?

(高橋モータース@dcp)

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