フジ「ユアタイム〜あなたの時間〜」が取材対象者からの批判で放送延期か
28日、作家で元AV女優の川奈まり子氏が、自身のTwitterアカウントで、「ユアタイム〜あなたの時間〜」(フジテレビ系)のインタビューに応じた特集コーナーの放送延期までのやりとりを投稿した。
川奈氏の投稿によると、同日12時頃にフジテレビのディレクターから連絡があり「収録した私のインタビューはすべてカットされ、全面的にヒューマンライツ・ナウ(HRN)の主張に沿った内容で番組づくりをした」と伝えられたという。HRNとは法律家、研究者、ジャーナリストらが中心となって、人権侵害をなくすために活動している「国際人権NGO」だ。
川奈氏はこの番組側の対応に「加害者を特定せずAV業界人全員を悪魔化する職業レイシズムに加担するもよう」と痛烈に批判した。
その後の投稿では、「中途半端になるから」という理由で、川奈氏のインタビューがカットになるとのことだったが、再度番組ディレクターから連絡があり、川奈氏とAV女優の河西あみのインタビューを合計40秒ほど入れ「番組を構成しなおしている」との報告があったそう。しかし、編集作業によっては、放送時間までに間に合わない場合もあるとし、その際はコーナー全体を放送延期にするとの案内があったという。
結局編集が間に合わず、またもディレクターから連絡があり、「編集が間に合わなかった」「真実を曲げたり隠蔽したりするつもりはない」「時間と予算に制約があり深い取材ができなかった」「また放送日が決まったらご連絡します」と告げられたということだった。
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川奈氏の投稿によると、同日12時頃にフジテレビのディレクターから連絡があり「収録した私のインタビューはすべてカットされ、全面的にヒューマンライツ・ナウ(HRN)の主張に沿った内容で番組づくりをした」と伝えられたという。HRNとは法律家、研究者、ジャーナリストらが中心となって、人権侵害をなくすために活動している「国際人権NGO」だ。
12時頃、フジTV「ユアタイム』のディレクターから電話あり。今夜放送のフジTV『ユアタイム』では先日収録した私のインタビューはすべてカットされ、全面的にHRNの主張に沿った内容で番組づくりをしたとのこと。加害者を特定せずAV業界人全員を悪魔化する職業レイシズムに加担するもよう。
— 川奈まり子 (@MarikoKawana) 2016年4月28日
川奈氏はこの番組側の対応に「加害者を特定せずAV業界人全員を悪魔化する職業レイシズムに加担するもよう」と痛烈に批判した。
私のインタビューを『ユアタイム』で使えない理由は、「中途半端になるから」だそうです。AV業界の仕組みや契約関係のこと、標準的なAV業界人がごく普通の高学歴市民で当たり前の社会生活を送っていることなど話したのですが、AVを悪魔化するには邪魔であると判断したのでしょう。
— 川奈まり子 (@MarikoKawana) 2016年4月28日
今、『ユアタイム』のディレクター氏から電話があり、急遽、方針を変更して、私とAV女優の河西あみさんのインタビュー部分(河西さんのところもカットするつもりだったそうです)を合計40秒ほど入れるようにして、番組を構成しなおしているという報告を受けました。
— 川奈まり子 (@MarikoKawana) 2016年4月28日
そしてさらに、「今、編集作業をしているが、放送時間までに間に合わなかったら、今夜は放送しない」と、おっしゃるので「それは私と河西さんの部分を放送しないということですか?」と尋ねたところ、「そうではなく、この件のコーナー全体の放送を先に延ばすということです。いつか必ず放送します」
— 川奈まり子 (@MarikoKawana) 2016年4月28日
その後の投稿では、「中途半端になるから」という理由で、川奈氏のインタビューがカットになるとのことだったが、再度番組ディレクターから連絡があり、川奈氏とAV女優の河西あみのインタビューを合計40秒ほど入れ「番組を構成しなおしている」との報告があったそう。しかし、編集作業によっては、放送時間までに間に合わない場合もあるとし、その際はコーナー全体を放送延期にするとの案内があったという。
なんと、HRN報告書とAVの件のコーナーは今夜は放送されないことになったそうです。つい先ほどディレクターから電話。「編集が間に合わなかった」「真実を曲げたり隠蔽したりするつもりはない」「時間と予算に制約があり深い取材ができなかった」「また放送日が決まったらご連絡します」とのこと。
— 川奈まり子 (@MarikoKawana) 2016年4月28日
結局編集が間に合わず、またもディレクターから連絡があり、「編集が間に合わなかった」「真実を曲げたり隠蔽したりするつもりはない」「時間と予算に制約があり深い取材ができなかった」「また放送日が決まったらご連絡します」と告げられたということだった。
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