【スターダム】美闘陽子が4年ぶり現役復帰を発表「もう一度やりたいと思った」
2016年04月29日 16時19分
女子プロレス「スターダム」29日の東京・後楽園ホール大会で、旗揚げメンバーの一人である美闘陽子(びとう・ようこ=29)が、約4年ぶりに現役復帰することが電撃発表された。
試合後のことだった。プレゼンターとして来場していたゆずポンこと元女子プロレスラーの愛川ゆず季(32)が「皆さんに紹介したい人がいるんです。私に縁のある人です」と話すと、黒いスーツ姿の美闘がリングに登場した。
「お久しぶりです。4年前に何も言わずに去ってしまったんですが、もう一度プロレスがやりたいです。スターダムでプロレスをやらせてください」と現役復帰を表明した。
極真空手の有段者で、全国大会では上位入賞した実績を持つ美闘は、スターダム1期生として入門。旗揚げ戦(2011年1月23日、東京・新木場1stRING)ではメーンを務め、世志琥(22=現シードリング)と対戦した。
実力と美貌を兼ね備えていたことで「将来のエース候補」と期待され、その後は愛川とのタッグ「BY砲」を結成。同年11月にはタッグの初代ゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得した。
だが頸椎ヘルニアで12年8月から欠場。首と腰の負傷などで同年10月31日付で現役引退した。
美闘は現役復帰を決めた理由について「29歳になり、年齢の節目が大きい。中途半端だったので心残りがあって、もう一度やりたいと思った。決めた時期? 昨年です。今しかないと思いました」と説明した。
【新着記事】
【関連記事】