受注時期は一定で、一年のほとんどはルート営業やら製品サポートみたいなことをやっているのだが、もう心が折れそう。
何がつらいって、どの取引先のどの顔にも「お客様は神様」って書いてある。
神様の機嫌を損ねるのは製品の良し悪しとも関係ない私の一挙手一投足。
減点評価制の場では一つのミスも許されない。ミスると飛び出すお叱りの声。
「やっぱり○○(自社名)さんはわかってないね」「来年は△△(競合製品)に入れ替えだな」
彼らの間に笑いが起きれば、これは冗談だったとわかる。
私も合わせて笑いながら「そんなこと言わないでくださいよ〜」と請いながら思う。
「どうやったら他人に対してこんな態度を取れるようになるんだろう」
「この人たちはどこか壊れているんじゃないか?」