SLBM発射は「自衛権」
北朝鮮、米非難に反発
2016/4/27 00:10
【北京共同】北朝鮮外務省の報道官は26日、同国が23日に実施した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射は米国の核の脅威から自国を守るための「自衛権行使だ」と主張、米国が国連安全保障理事会決議違反と非難したことに反発した。朝鮮中央通信が伝えた。
報道官は、北朝鮮は安保理決議を「全面的に排撃」しているとの従来の立場を改めて強調。「米国がわれわれへの敵視政策や核による威嚇に執着するほど、われわれの核攻撃能力の飛躍的発展を目撃することになるだろう」と述べた。