被災者のために 〜約4200名の隊員が九州に向け前進〜 | |
北部方面隊は、総監部幕僚副長(防衛)冨樫将補を支援隊長として、北部方面支援隊を編成し、方面総監部、第2師団、第7師団、第5旅団、第11旅団、第1特科団、第1高射特科団、北部方面後方支援隊、北部方面対舟艇対戦車隊、北部方面通信群、第1電子隊、北部方面会計隊、北部方面衛生隊、北部方面情報隊、北海道補給処から所要の人員をもって生活支援隊、北部方面施設隊及び第2施設大隊の部隊・隊員をもって道路啓開等の施設支援隊となり、4月17日以降、それぞれの駐屯地を出発し、海上自衛隊の護衛艦、航空自衛隊の輸送機、米軍の輸送機及び民間のフェリーにより、約2000kmの長距離を機動し、西部方面区へ進出した。 派遣された各部隊は、現地到着後、速やかに各地域に展開し、現地のニーズに基づき、被災者のためにそれぞれの任務を遂行中である。 |
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旭川駐屯地 | 東千歳駐屯地 | |||
帯広駐屯地 | 真駒内駐屯地 | |||
名寄駐屯地 | 美幌駐屯地 | |||
釧路駐屯地 | 鹿追駐屯地 | |||
北千歳駐屯地 | 南恵庭駐屯地 | |||
島松駐屯地 | 札幌駐屯地 | |||
航空自衛隊による輸送(千歳基地) | 民間フェリーによる輸送(苫小牧港) | |||
米軍機による輸送支援 (航空自衛隊千歳基地) | ||||
海上自衛隊護衛艦「いずも」による輸送支援 (小樽港) | ||||
給水支援 | ||||
入浴支援 | ||||
給食支援 | ||||
多目的支援(物資の配分・配給) |