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あしみの 日記

主にスプラトゥーンの攻略・コツを書くブログ。社会派な記事もあるよ!

大怪我をきっかけに2度の転職をして新たなやりがいを得ました

転職体験談

書いた人 :ちゃむ
編集した人:あしみの しゅな(当ブログ管理人)

 

ここ数年で2度の転職を経験しました。

最初の転職

以前の会社には10年以上勤務していました。あるとき、私の不注意で仕事中に大怪我をしてしまいました。労災認定を受ける大怪我をしてしまったことがきっかけで、転職を考えるようになりました。怪我というのは足の骨折で、現場に復帰するまで5ヶ月以上必要になってしまいました。

現場復帰を希望した際に、妻と共に会社へ来るよう指示がありました。そこで受けた話の内容が、言われも無い「私がセクハラ行為をした」という報告だったのです。幸いにも「会社からの嫌がらせもあるかもしれない」と妻へは事前に話しておいたこともあり、夫婦間での信頼関係に影響はありませんでした。

このとき会社は、私の怪我を機に退職に追い込もうとしていたのです。

それでも、長く務めてきた会社であったのでなんとか現場復帰したかった私は仕事を続けました。怪我の痛みが完治していなく、痛みを何とか誤魔化しながらの作業になってしまいました。怪我の痛みによる苦痛と会社への不信感で、精神的にかなり疲れてしまったというのが正直なところでした。それから、転職を意識するようになりました。

転職サイトを利用して、これまでの自分の職歴が活かせる会社を探しました。

少々時間は掛かりましたが、製造業・自宅から車で10分程・東南アジアを中心にグローバル展開している会社を見つけました。新たに自動車メーカーとの取引を開始し、品質管理の分野で求人を出していたのです。

前職で品質管理業務に就いていたことで、採用して頂くことができました。それからは、年間の半分近い日数をタイやベトナムで過ごす日々。現地の方々には気持ちよく受け入れられ、仕事上で辛いことは多くなかったのですが、問題は収入だったのです。

アベノミクスで経済が円高に振れたことによって、東南アジアの工場から仕入れて国内で販売する会社の状況は悪化するばかり。転職した年の夏のボーナスは出ない状況でした。それでも状況が変化することを願って働き続けましたが状況は変わらず、冬のボーナスも僅かな金額のみ。家計が続かなくなってしまったことから、もうこのままこの会社で勤めていくのは困難だと考えました。

仕事量はそれなりに多く、主要工場である東南アジア各国への長期滞在も多い。やりがいがある仕事ではありましたが、それに見合わない収入ではモチベーションは下がる一方で、それがストレスになりました。現に私が転職を決める前に、若手社員が続々と転職していく状況でした。

2度目の転職

次女がまだ大学生であることもあり、収入が全く途絶えることはあってはいけません。

仕事をしながらの転職活動になりましたが、新聞の折り込み求人を見ていると「全寮制私立高校の寮の管理人」の求人が目に止まったのです。収入は多くないとは分かっていましたが、景気に左右されない仕事なので、お金に計画的に生活を送ることができるのではないかと思ったのです。

管理人は3人で、交代勤務になっています。仕事内容は、食事の面倒などではなく、寮全体の管理・寮生の管理が主な仕事内容です。正直収入は前職より下がるかもしれませんが、ストレスという点では大きく異なる環境となりました。何より今を頑張っている高校生に直に触れる環境に、日々のやりがいを感じています。

高校生達には、大人に向かって健全に成長して欲しいと願っています。学校法人の仕事となりますので、景気にはさほど影響されない状況です。多くはありませんが、ボーナスも支給されます。ボーナスが出ないかも?という不安が少ないことが、家計に安心をもたらしています。前々職では、ボーナス支給が当たり前の状況だったものが、前職では出なかったり僅かだったりしたことで、家計はだんだんと崩れてしまいました。現職では、金額は少なくとも毎期にボーナスが支給されます。本当にありがたく感じているところです。

ずっと長く勤めてきた製造業からの転職でした。40代後半で年齢的にも最後の職場になれば良いと思っています。15歳~18歳の寮生たちと共に成長していけたらと思うと、非常にやりがいのある職場へ転職できたのだと感じています。

編集者コメント

ボーナスが出ることって精神安定剤になりますね!わかります!