避難者の健康を保健師がサポート 大分・由布
地震の被災者が身を寄せている大分県由布市の避難所に保健師が訪れ、健康管理のサポートにあたっています。
由布市は、余震が続くなか、避難生活が長引くことによる被災者の健康状態の悪化が懸念されることから、市内2か所の避難所に保健師を派遣して、健康相談や病気予防の指導などにあたっています。
このうち、由布院小学校に設けられた避難所では、訪れた保健師が「体調は大丈夫ですか」などと声をかけながら、避難している人の体温や血圧を測ったり、体を動かすよう指導したりしていました。
避難生活が1週間になるという79歳の女性は「慣れない避難で体調を崩しがちなのでありがたい」と話していました。
保健師の首藤佐織さんは「避難した人には多少疲れが見えます。話に耳を傾けながら寄り添いたい」と話していました。
市によりますと、避難所では発熱や不眠を訴える人もいて、体調悪化が懸念される人は、医師などで構成される医療チームに引き継ぐことにしています。
このうち、由布院小学校に設けられた避難所では、訪れた保健師が「体調は大丈夫ですか」などと声をかけながら、避難している人の体温や血圧を測ったり、体を動かすよう指導したりしていました。
避難生活が1週間になるという79歳の女性は「慣れない避難で体調を崩しがちなのでありがたい」と話していました。
保健師の首藤佐織さんは「避難した人には多少疲れが見えます。話に耳を傾けながら寄り添いたい」と話していました。
市によりますと、避難所では発熱や不眠を訴える人もいて、体調悪化が懸念される人は、医師などで構成される医療チームに引き継ぐことにしています。