WindowsパソコンからFAXを送信することができますが、FAXモデムの設定が必要だったり、NTTやKDDI、efaxなどもパソコンやスマホからFAX送信できるサービスを行なっています。
でも、無料体験期間を過ぎてしまうと有料サービスに加入しないと利用することができません。
そこで今回は、完全にFAX送信無料のWEBサービスを活用したいと思います。
目次
FAXを無料送信できるWEBサービスを活用する
自宅にFAXが無いけど、どうしてもFAXを送信しなければいけない時、コンビニに駆けつけて利用するのが一般的ですが、手間と料金が掛かってしまいます。
そんな時に役立つのが、無料でFAXを送信できるWEBサービス「myFax」です。
使い方は3つのステップで、宛先と送信先、FAXとして送信したいファイルの貼付をして送信びたんを押し、確認メールが届いたら、その中にあるURLをクリックするだけです。
宛先は国名で「JAPAN」を選び、FAXの番号は最初の「0」を省いた番号で入力することがポイントです。
FAXにはテキストのメッセージも付けられますが、日本語のは対応していないので、あらかじめワードかPDFで送信したい文章を書いたファイルを作成していきましょう。
myFaxからFAX送信する
1.myFaxにアクセスする
「myFax」(http://www.myfax.com/free/)にアクセスします。
この画面は、myFaxのフリー版のトップページです。会員登録することなくFAX送信が出来るサイトです。
2.宛先を設定する
①のToでは、以下の項目を入力します。
- Name・・・宛先の方の名前をローマ字で入力
- Company・・・未入力でもOK
- Country・・・Japan(+81)を選択
- Fax Number・・・送信先のFAX番号を入力。最初の「0」は省略して入力する
3.送信元を指定する
送信元(自分)の情報を入力します。
- Name・・・自分の名前をローマ字で入力
- Company・・・未入力でもOK
- Email・・・自分のメールアドレスを入力
4.メッセージを入力して送信する
「ファイルを選択」からFAX送信したいファイルを選択して、右側のテキストボックスにメッセージを入力したら、「SEND FAX」をクリックします。
右側のテキストボックスも日本語未対応なので、特に入力せずに送信してもいいです。
確認画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
5.メールを確認する
3の画面で入力したメールアドレス宛にメールが届きます。メールを開き、中に記載されているURLをクリックするとFAXが送信されます。
6.送信されてきたFAX
1枚のFAXを送信するのに、2枚のFAXが届きました。
1枚はFAX送信のかがみです。英文で送られてくるので、取引先などに使うのは難しいかもしれませんね。
海外との取引を行なっている業界ならいいかも知れませんが、国内だけの場合には、英文のFAXが届いたら、不信感を持ちますよね。きっと。
2枚目がFAX送信した内容の書類です。文字はしっかりと読めるので問題ありませんね。自社や家など緊急の場合や英文でも構わないような相手に送る場合には活用できます。
編集後記
分かりやすいように細かく紹介しましたが、
- myFaxにアクセスする
- 必要事項①、②、③を入力し「SEND FAX」をクリックする
- メールを確認し、リンクをクリックしてFAX送信完了
と3ステップで簡単にFAX送信をパソコンからできます。
不安な場合は、自宅や自分の会社宛に試しに行なってみるといいです。
無料利用は30日間となっています。もし、この30日間を過ぎてしまってから、まだ使いたい場合は、他のサービスを利用してみるのもいいと思います。お試し期間として無料で使える期間が設けられているところがほとんどですので。
パソコンをウィルスなどから守るためには、「 セキュリティ対策 」が必要ですので、気になるなら、読んでみましょう。