熊本地震、「マスコミ風評被害」との戦い方

観光地がSNSを通じた情報発信を始めた!

地震発生後も、大分県の由布市の湯布院温泉には訪日外国人が大勢訪れている(由布院駅前で、川嶋雄司さん提供)

4月中旬に起きた熊本地震の影響で、被災した地域にある観光地はどこも厳しい状況にある。

各種報道で伝えられているように、熊本や大分など広い地域に被害をもたらした一連の地震による人的・物的被害は甚大なものだが、観光地や温泉街はそれだけでなく「風評被害」にも立ち向かわなくてはならない。さらに九州では近年、インバウンド客が急速に増加しているだけに「地震発生による訪日観光客減少の歯止め」も大きな課題となっている。

観光地は悲惨な状況に

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余震は引き続き起きているが、 このゴールデンウィークに九州へ行こうと考えた人も少なからずいるだろう。人気の旅館などは大型連休ともなると半年以上前に埋まってしまうのでずいぶん早くに苦労して予約したものの、テレビのニュースなどを見て「この状況では行くことができない……」とやむなくキャンセルした人もいたのではないだろうか。

しかし、その一方で「被災してひどい状況」とも伝えられている温泉地の中には、すでに震災前とほぼ変わらぬ形で宿泊客を出迎えている旅館やホテルも現実にはたくさん存在する。このようなギャップをどう埋めて行くべきなのか。

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