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【芸能・社会】

AK−69 ヒップホップ 米名門レーベルと契約

2016年4月28日 紙面から

デフ・ジャム・レコーディングスとの契約で本社を訪れ、あこがれの看板の前に立つAK−69=3月31日、米ニューヨークで

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 ヒップホップ歌手AK−69(37)が米国のヒップホップ名門レーベル「デフ・ジャム・レコーディングス」と契約を結んだことが分かった。過去に所属した3組の日本人アーティストとの契約は満了しており、現在はAK−69のみとなる。

 同レーベルは、1984年に米ニューヨークで小さなインディペンデント・レーベル(通称インディーズ)として出発したが、ヒップホップの興隆とともにメジャーレーベルに昇格。ジェイ・Z(46)、カニエ・ウエスト(38)、リアーナ(28)、ジャスティン・ビーバー(22)ら世界的トップアーティストが所属している。

 AK−69も「自分にしかできないこと」にこだわってメジャーレーベルとの契約を結ばず、地元・名古屋とニューヨークを拠点に、ヒップホップシーンをけん引。2014年に日本武道館単独公演を開催した。今年2月発売の最新シングルでは重鎮ラッパー、ファット・ジョー(45)とのコラボを実現させた。

 そうした実績が評価され、名古屋発のカリスマは世界への一歩を踏み出した。今月、スティーヴ・バーテルズ最高経営者らと対面しデフ・ジャムとの契約書に調印。「ガキのころからあこがれ続けてきたこの金看板も、元は『インディペンデント』。そのレーベルとしかサインは考えられなかったとあらためて思います」と語った。

 

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