ダレノガレ「熊本行きます！」　ニセノガレにも「会ってみたい」

　モデルでタレントのダレノガレ明美（２５）が２７日、東京の「ＧＵＥＳＳ渋谷」オープニングイベントに出席し、近く熊本地震の被災地支援に行くことを表明した。また、“ニセノガレ”と話題のなりすまし被害について解説し、活動休止中のベッキー（３２）にもエールを送った。

　ダレノガレはツイッターで熊本地震の被災者支援につながる情報などを発信しているが、ネット上で「指で操作してるだけ」などと誹謗（ひぼう）中傷も受けている。

　この日、ダレノガレは東京の友人や鹿児島にいる知人らと合流して、被災地に行く計画を明かした。「もう日にちは決まってる。１回目は状況を見て、持って行けるものは持っていく。現地の人と触れ合って、２回目は足りないものを持って行けたら」。日程や場所など具体的な内容は「行く前も発表しないし、行った後も報告しない」と、プライベートな活動であることを強調した。

　“ニセノガレ”についてはネット上でのなりすましだけでなく、「各地で目撃者がいて『私がダレノガレだ』と言っているらしい。大阪ではクラブにいた。滋賀県ではスターバックスでコーヒーを飲んでた。北海道ではキャバクラで働いてた」と苦笑い。

　プロ野球を観戦する姿も盗撮され、ネットにさらされたが「あれは私です」と認めた。報道陣からニセノガレと一緒に支援活動するよう提案されると、「イヤですね。私で十分です！」と即座に却下していた。

　一方で、「私を目標にしてくれるのはありがたい」と感謝も。「（友人が送ってくれたニセノガレの写真を見て）会ってみたい。けっこう目を整形されたのか腫れぼったい。私の方がカワイイと思う」と余裕も見せた。

　ただ、ネット上ではニセノガレによる募金詐欺も発生。既に注意を促しているが「募金詐欺は許せない。おじいちゃんやおばあちゃんが狙われている。私が募金を呼びかけて回収はマネジャーがするという内容で、本当にやめてほしい。今はそういうことをしている場合じゃない」と怒りをあらわにした。

　来月にも復帰などと一部でうわさされているベッキーについては「（ベッキーの）席は狙ってないけど早く顔が見たい。今のハーフタレント枠はベッキーちゃんが作ってくれた。早く会いたいと皆思ってる」と話した。