平日貴族のススメ
もうすぐゴールデンウィークですね。全国各地賑わい、活気に溢れワクワクしてきますね(-∀-)←冷めた目
GWの観光地と言えば、どこも人、人、人!!
観光よりも無数の頭や背中を見に出かけたという程、混雑していますね。
同じ観光地でも、平日と祝日では混雑度がとてつもなく違います。飛行機で言えばファーストクラスとエコノミークラス並の落ち着き、静寂、快適さの差があります。(ファーストクラス乗ったことないけどね!(○д○))
お店はどこも空いていて並ばずに利用できるし、場所によっては貸し切り状態のところもあります。
↑先日行ったキャンプ(平日)GWの一週間程前にズラすらすだけでほぼ貸し切り状態でした。
↑平日の様子からは信じられませんが、祝日はテント、テント!で密集しています。
平日休みの特権を享受できるチャンスは今~今後5年位だと予想
私はフリーになってから、平日のゆったりとした町並みや観光地を利用できるありがたみを感じています。最近は平日の観光地でも、30代、40代の働き盛り男性の姿も普通に見かけるようになりました。
育児休暇を取得する人や、フリーなど、固定されたスケジュールでのお仕事スタイルをしない人が増えたのかもしれませんね。
お休みを平日にズラすだけで簡単に快適ライフが実現
私も最近仕事はあえて土日、祝日に詰め込むようにして平日に出かけることが多いです。どこも空いていて、ゆったり過ごすことができるから。
もしフリーではなくても、お休みを平日にできるシフトにすれば平日貴族になれますね。
生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかはまわりが決めてくれる。
当人にとっては、常に仕事であり遊びでもあるのだ。
老子の名言
平日では友人や家族と予定が合わない?
「みんな平日は仕事で土日に休めないと予定合わないし。」という意見もあると思います。しかし個人的な感覚では、平日に予定を調整できるお仕事スタイルをしている人は結構います。
自分がそういう働き方をしていると、自然と同じようなライフスタイルをしている人との関係も開拓されていくのではないでしょうか。土日しか予定が空けられない人とは、残念ですがあまり会わなくなりますね('ω')ノさいならっきょ(←古い;)
人の目が気になる
「平日にブラブラしていると周囲から変な目で見られない?あいつ無職じゃん?とか(; ・`д・´)」
場所によると思いますが、少なくとも都会では全く気になりません。
平日とはいえ人が多いし、色々な職業、ライフスタイルを持った人が多いので、いちいち他人のプライベートを詮索するような人は皆無です。自意識過剰乙にならないほうがいいです。
でも、10年前だったら、都会でも平日に働き盛りの人がブラブラしていることは少し目立ちましたね。本当に庶民のライフスタイルも変わってきてるな、と感じます。
今後はライフスタイル、働きかたの多様性が広がるにつれ、月曜から金曜まで拘束され、土日、祭日だけがお休みという人は減ってくると思います。
通勤、固定スケジュールが必要な分野、職種は実はそんなに多くはないのだけれど、現在はこれまでの慣習やセキュリティ上などの問題でひとつの場所に集まって仕事をする、という管理がまだされているのだと感じます。
平日に休めることはチャンス
みんなと同じスケジュールで窮屈な生活をするよりも、ちょっとズラしたほうが快適に過ごすことができます。
金銭的にも混雑時と平常時では料金に差があることも多いですよね。
みんなと同じじゃないと不安で仕方がない、という人は世の中の流れが平日休みが普通になるまで待つのもいいと思います。気にならない人は平日休みを満喫するチャンスを存分に味わって頂くのもオススメです☆
快適な生活にはある程度のお金が必要
ただ、平日が休みでも収入が少ないと不安しか感じられないし、行動も制限されるので、ある程度の収入を稼げるようになるまで平日も休日も仕事に集中するのもアリだと思います。
もっと器用にこなせる人は、沢山稼いで、平日に豪快に使う、遊ぶということもできるかもしれませんね(^ω^)人生は楽しんだもの勝ちなので、しっかり税金を納めてサービスを沢山利用するのもありありだと思います♪
最後に先日読んだこちらの本の中の文を印象させて頂きます。
「ポジションが降格となっても、自分らしい生活をして人生を謳歌したい。それにはどうしたらいいのか」という幅広い視野を持ったほうが、より生き生きと働けます。
さらに言えば、上がる・下がるといった短絡的な考え方をやめて、「自分にとってベストの働き方・生き方」を選択することが肝要です。
ノマドライフとは、その選択肢の一つだということです。
この本が出版されたのは2012年。まだまだノマド的な働き方で収入を得る人、得られる可能性に目を向けている人は少なかったという印象があります。
私の周りも「正社員は勝ち組、非正規、派遣は負け組」などという不毛な論争を繰り広げている人位しかいなく、新しい可能性に目を向ける人は本当に少なかったように思えます。
だからこそ、こういう本を当時読んでいたら、さらに励みになっていたかな、とも思います。今ならかなり現実味を帯びて書かれた本だと理解できますが、2009年頃まではノマド的な働き方で収入を得るなんて都市伝説程度の危うさを感じましたからね。
10年後は難しくても、5年後の未来なら読みやすい
今後の5年間で、ライフスタイル、価値観のシフトはさらに進んでいくと思います。
今潜在的に芽が出かけている欲求、少数派とされている人達の新しいライフスタイル、は今後めずらしくない「可能な選択肢」となっていくんだろうな(´ω`)
今だけにとらわれて、動けない樹木のようにならないように注意していきたいです。