2016/04/28 Thu 12:15更新
マリンレジャーのパトロールを強化
大型連休を前に金沢海上保安部が民間と連携して海のパトロール強化を図る出動式を行いました。大型連休では釣りや水上バイクなど、マリンレジャーを楽しむ人が増える一方、事故やトラブルも多発します。このため金沢海上保安部は毎年、この時期民間の団体に協力を仰いで海のパトロールを強化しています。出動式には海上保安部の職員をはじめ海岸のパトロールに当たっているNPO団体のメンバーなどが参加しました。この中で金沢海上保安部の渡部一夫部長が「海の安全安心のため一丸となって取り組んでいきましょう」と挨拶し連休中のパトロール強化を求める依頼書を手渡しました。金沢海上保安部の管内で去年1年間に起きた海の事故は13件でエンジンの故障によるプレジャーボートの漂流が最も多くなっています。また今年に入って金沢港の立ち入り禁止区域に入った釣り人が海に転落する事故も起きていて海上保安部ではルール違反の防止にも努めます。