2世教育ができない執行部は恥じて退陣を! 

改革か自壊か(25)

長い連休に突入。そのためてんこ盛りにしましたとさ。最後の宣伝も読んでね。


が気になっているのは、「家庭連合紹介動画をアップしました」にアップされている動画「統一教会に名前が変わりました」である。



 2、3秒間の静止画像に次々と登場する7組の家庭。私が知っているのは3組目の鴨野氏の家族である。登場するのは本人、長女、次女、妻。

 心配したのは、鴨野氏の2人の娘のことだった。
 当人たちが動画に顔を出ることを了解している、あるいは家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職しているのであれば、顔が晒されてもそれほど問題はないだろうが、そうでなければ差別を受ける。それを心配したのだ。
 差別は不当なのだが、残念ながら現実はそうではない。

 この動画はほどなくして削除された。
 気づいてくれたのかと安堵したのだが、再び復活。鴨野家の写真はそのままだった。
【関連記事】「祝福に行こう!」に続き、本部&広報局の動画「統一教会の名前が変わりました」にまたしても不手際! 。「この動画は公開されてその後いったん非公開になり、再度公開された動画とのことですが、なぜいったん非公開にされたのでしょうか?」

 こうしたことから、「当人たちが動画に顔を出ることを了解している、あるいは家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職している」と判断し、前回の記事「改革の視点(2)なぜ家庭連合の官僚組織は肥大化するのか。<パーキンソンの法則>」 で、次のように書いた。

「この動画で心配してあげたのは、家族の顔とりわけ鴨野氏の娘2人の顔を露出させていいのか-ということだった。 しかし、2人の娘も一般の企業ではなく統一教会の準職員であったのなら、何の問題もないということなのだろう。ガッテンガッテン!」
「鴨野氏はかつては改革マインドのあるシックであった。ところが、次第に旧守派に変わっていった。2人の娘が統一教会あるいはそれ系のところに就職したからだとすれば、ガッテンガッテンである」

 ところが、確かな情報筋から連絡が入った。
「鴨野氏の子供たちは教会活動にはあまり熱心でないように聞いています」
「家庭連合・カープまたは同団体系の企業などに就職している」というのは事実ではなかった。鴨野家に謝罪いたします。

 動画を撮った場所は、家庭連合のイベントが行なわれていた幕張。イベントに参加するぐらいだから、教会活動には熱心ではなくても、教会そのものに嫌悪感までは抱いていない-ということなのだろう。職員シックの2世の心理というテーマが浮かぶが、本題から逸れるので言及しない。

を転じる。カルト新聞のこの記事を読んでもらいたい。
「統一教会(家庭連合)が本紙に教団PR動画の削除を要請、4年ぶり4度目=YOU TUBE&Googleにも著作権侵害を申し立て」(2016年4月21日)

 読解しにくい記事構成なのだが、「祝福に行こう」「統一教会に名前が変わりました」の2つの動画に関した記事2本が削除されたという内容である。
 後者の記事では、動画とともに鴨野家の写真、冒頭で紹介した2、3秒間の静止画面の最初の家族(夫婦2人)が載っていたと記憶する。
 なぜ、削除なのか。カルト新聞の記事をごく一部省略して引用する。

 統一教会(家庭連合)が、本紙で報じた同教団制作のPR動画に関する2本の記事に対し、記事内の当該動画や画像の削除要請を行なっていたことが判った。やや日刊カルト新聞社は削除要請を拒否。
 すると同教団はYOU TUBEに対し著作権侵害を申し立て、当該動画は削除された。
 更に同広報局は、やや日刊カルト新聞のサイト管理者であるGoogleに対してデジタルミレニアム著作権法違反の申し立てを行なった。
 現在、両当該記事は閲覧できない状態となっており、予断を許さない状況だ。

 教団が非公開とした問題の動画『祝福に行こう!』を掲載した当該記事をUPした二日後の4月8日、教団広報局の本紙担当・澤田渉外部長から電話が掛かってきた。
 澤田氏は、記事内にある動画や動画に在った教団広報局の鴨野局長一家のキャプチャ画像などの削除を要請。

――鴨野さん一家の画像を消してほしいという理由は何ですか?
澤田氏「それはとにかく消していただきたいということですね」
――映像は公開されているものですし
澤田氏「いずれにしてもお願いします。こちらも誠実にエイトさんの取材に対しては対応させてもらってますので」


【用語説明サイト】
 「キャプチャ画像」「デジタルミレニアム著作権法」

 理解不能である。
 1つは、大元の動画そのものは、いまだ教団の公式サイトに載っている。その動画をコピーして使うことがとうして著作権にひっかかるのか。「デジタルミレニアム著作権法」の説明を読んでも、正直チンプンカンプンである。
 エイト氏が全国弁連の弁護士に依頼し、とことん闘ってくれるのを期待するのだが、ある弁護士によれば「著作権法」はきわめて難解ゆえ、その専門弁護士でないと・・・。というから、引き受けるかどうか。予断を許さない状況だ。(笑)

 もう1つは、大元の動画から「キャプチャ画像」をサイトに貼り付けることがどうして問題となるのか。みんなやっていることではないのか。

 なにより不思議でならないのは、鴨野家の写真の説明は悪意あるものでは全くなかったはず。記憶に頼るしかないのだが、幕張の会場で、鴨野一家とエイト氏が遭遇。エイト氏が鴨野氏に「きれいなお嬢さんですねえ」。鴨野氏、まんざらでもなさそうに微笑む-といった内容だった。
 4人の顔写真と、これだけのキャプション。これがどうして問題となるのだろうか。

 ここからは、「鴨野氏の子供たちは教会活動にはあまり熱心でないように聞いています」という証言と、澤田氏がとにかく消していただきたいと削除理由を示さなかったこと(信じられない話)-をもとにした推理である。

 エイト氏と会った鴨野家の2人の娘さんは、「お父さん、今の人、誰?」と聞いた。(あり得る話)
 鴨野氏はこれこれこうだと説明する。「あっ、エイトのサイトは見ないように」。(あり得る話)
 2人は、後日、カルト新聞のサイトをこっそり見て、びっくり仰天。(半分あり得る話)
 2人は鴨野氏に抗議する。「何なの、あれ!私たちの顔が大写しじゃないの!削除してよぉ」。(半分あり得る話)

 この推理が正しければ、澤田氏が削除理由を話させかったのは当然だろう。「うちの局長の娘さんが削除を希望しているので」とは、さすがに言えなかった。
 
 分からないのは、どうして大元の動画を「祝福に行こう」と同じように削除しないのかという疑問である。高校生でも制作できるような素人動画だ。
 考えられるのは2つのパターンだ。
s-resized12men01-kamono.jpg
 2人の娘は、教団の公式サイトなど見たことがないから、いまだ自分たちの顔がさらけ出されていることに気がついていない。
 もう1つは、大元の動画の削除要求したのだが、「お父さんの立場もあるからさぁ。それに、教団の公式サイトなんて誰も見ていないから」と、鴨野氏がなだめすかした。

 ともあれ、大元の動画がこのままなら、2人の娘さんが今後差別を受ける可能性は残ったままだ。父親として何とも思わないのだろうか。理解に苦しむ。

<注>ひょっとしたら、この記事も削除要求してくるかもね。魚拓に取っておかなければ。


を広げる。
 教団は2世教育に力を入れている。
 ところが、教団の最高意志決定機関である執行部の一員、鴨野広報局長の子どもは「教会活動に熱心ではない」という。
 鴨野氏の子どもだけではないだろう。現在の執行部は鴨野氏以外に-

宋龍天総会長、徳野英治会長、田中富広副会長、李成萬企画本部長、権相基総合企画局長、方相逸復興局長、平井利明総務局長、阿部美樹家庭教育局長、矢野治佳伝道教育局長、近藤徳茂法務局長、小畑守男青年学生局長


 この方たちの子どもが教会の職員になっているという話は聞いたことがない。私が知らないだけか・・・。 
 そもそも、教会活動をしているのだろうか。徳野氏の長男のことがその昔、取り上げられたことがあると聞いたが、その長男を含め、「2世の証」なんぞ読んだことがない。情報があれば、教えてもらいたい。

 先に、私の立場を説明しておく。非教会員にとって家庭連合の2世教育が成功しようがしまいが関係のない話である。これが大前提だが、親は子どもを虐待(肉体的、精神的、ネグレクト)してはならないという立場でもある。
 反統一の価値観をもつ親が子どもを統一教会から脱会させるために、強制説得するようなことがあってはならい。(拙著『我らの不快な隣人』
 統一教会員の親が自分の価値観を、教会活動に熱心でない子どもに、半ば強制的に押し付ける(研修会・イベント等への参加強要、精神的虐待)ようなことがあってはならない。(拙著『カルトの子』

 日本総会長宋龍天氏は2015年の天一国指導者総会での報告でこう語っている。
「日本が直面している危機は次のとおりです。(略)第4に2世たちが教会を離れるという問題です。高校を卒業する段階で、教会の在籍率が半分に減少します。そして19歳以上の2世のうち、祝福を受けたりまたは準備する2世の数が全体の20%を若干上回る状況です」
 この指摘は、執行部の子どもにも言えることだろう。

総合企画局=IT部、人事部、企画部、教会成長研究院、組織管理部
総務局=一心特別研究院、管理部、経理部、厚生部、総務部、歴史編纂部
法務局=業務部、法務部
広報局=渉外部、文化部
伝道教育局=教育部、壮年部、伝道企画部、伝道部
家庭教育局=家庭教育部、家庭部、子女部、祝福教育部
青年学生局=警護部、国際宣教部、成和学生部、成和青年部、千葉修練所
復興局

 局長のみならず部長の19歳以上の子どもで教会に通っている子どもはどれだけいるのだろうか。
 私が知っているのは歴史編纂井口康雄部長の娘が祝福結婚でアメリカ副会長の妻になったことぐらいだ。

 地区長、教区長、教会長の子どもはどうか。

 結論から言えば、統一教会・家庭連合の2世教育は完全に失敗しているということだ。換言すれば、2世たちは家庭連合に魅力を感じていない。
 一般の感覚すれば、子どものにとって魅力ある組織にしなかった執行部は幹部失格であり、役職を辞退すべきではないのか。

 近く、「二世圏の復興」をテーマの1つに大がかりな研修が開かれるという。
 これまでのパターンからすれば、局長とか副局長が報告し、参加者はメモを取って終わり。何かが決まったとしても、2世に希望を与えるようなことは何一つ決まらないだろう。
 そんなつまらない生産的ではない報告会議をするより、局長や教会長たちが車座になって、自分の子どものリアルな現状、うまくいかない2世教育の日常をホンネで語ったほうがはるかに有益だろう。しかし、薄っぺらなプライドに邪魔されてホンネなど語ることはできまい。悲しい大人シックたちよ!

「二世圏の復興」の参考テキスト 

 研修会での参考テキストを無料でプレゼントしよう。ある現役シックから送られてきたものである。
 2世圏祝福推進委員長の桜井副局長(故桜井会長の長男さん)、よく読んでね。ニコッ

子どもが立派な2世になったとしても、その2世が公職者になる数はさらに少ない。彼らが教会組織に幻滅している証拠である。そんな中で公職者になろうという2世は、教会的に見れば2世教育がなんとか実ったと言える。しかし現実は、そういう2世さえこの組織はつぶしているのだ。ある地方教会の食口からの情報である。

<うちの教会では、2世が公職者になる場合がたまにありますが、祝福を受けて家庭を持つと必ず公職者を辞めて、外で働きます。給与が安く、家族を養えないからです。「公職者をやっているより、セブンイレブンでアルバイトをしたほうが給料がいいんです」とぼやいていました>

 結局、年寄り1世の公職者(勤続給、年齢給が加算される)がいつまでたっても辞めないものだから、若い2世公職者にコンビニ以上の給料を出せないわけである。せっかく2世教育が実ったわずかな者でさえ、組織から追い出してしまう利権体質になっているのだ。
 さらに、桜井元会長や梶栗元会長の子どもなど、教会内で立場の高い1世の子どもたちは、地方の公職者志望2世とは異なり、本部でいい給料をもらえるという、なんとも物哀しい組織になり下がっている。公務員ですら、こんなことはない。世の中を救うどころか、世の中以下の利権組織である。
 桜井君、今度、「二世圏の復興」のテーマで報告されるとき、まず自分の収入、住居などを報告していただきたい。 文顯進氏を支持している桜井次男も、理論・理屈はいいから、桜井家の内情を語ってもらいたいものである。



教団広報局のスタンス

 カルト新聞の記事を引用する。

澤田氏「いずれにしてもお願いします。こちらも誠実にエイトさんの取材に対しては対応させてもらってますので」
(略)
澤田氏「それはこういうやり方されるのかと。今後は関わり方も変えていかないと思いましたけど。いずれそうしないとホント書面だけのお付き合いとなって。最終的にはそういうお付き合いもできなくなるので、そういうのもどうかなと


 まず、私とエイト(田中清史)氏のスタンスの違いである。
 は統一教会に批判的だが、いま連載中の「改革の視点」を読めばわかる通り、統一教会をつぶしたいと思っていない。また、教会員に対する拉致監禁には断固反対の立場である。
 エイト氏は統一教会をつぶしたいと考えており、拉致監禁活動にも加担したことがある。反対派のセンターともいっていい「全国弁連」とも連携している。

 教団広報局の私とエイト氏に対する違いである。
 には「貴殿からの取材や問い合わせに応じるかどうかは、その都度判断します」(鴨野書面)
 エイト氏には「今後は関わり方も変えていかないと思いましたけど。いずれそうしないとホント書面だけのお付き合いとなって。最終的にはそういうお付き合いもできなくなるので、そういうのもどうかなと」(澤田電話)
<注>鴨野氏は書面だけのやりとりも事実上、拒否している。

 これに対する直接のコメントではないが、一般シックも疑問に思っている。
 鞍馬天狗さんの「やや日刊カルト新聞記者と談笑する広報局員! これが仰天動画を制作・公開する感性だ!」に目を通していただきたい。
 鞍馬天狗さんの結語
「米本氏を反対派というかどうかは難しいが、少なくとも信者の拉致監禁に対してはノーの声を上げてくれ、後藤徹氏の裁判には大きく貢献してくれた人物である。こういうジャーナリストの取材は拒否し、拉致監禁を容認するやや日刊カルト新聞の取材は笑顔で受けているのだ。やはり、広報局(あるいは本部全体)は、霊的におかしくなっていると考えてよかろう」

 全国の公職者のみなさん、本部の姿勢をどう思われますか?


連休中のお楽しみをプレゼント

 いよいよ大型連休に突入します。私のように行楽予定なしの方も少なくないと思います。
 そこで、お金がかからないお楽しみプレゼントします。爆笑統一教会。絶対に笑えます。いや、怒り狂って、松濤本部に電話する人が出てくるかも。
 記事の冒頭に掲載した「統一教会の名前が変わりました」の動画を、最後の最後まで見てください。最後の最後の画像はこうなっています。
「名前が変わりました」後画面   な、なんと、「統一教会を解体しなければなりません」の画面が!しかもサンクチュアリ教会の国進サマの写真までも!悶絶~です。

 さらにさらにです。

この動画の最後は、これです。
「これまでも これからも」後画面
「手をつなぐだけでわかるHの相性」の動画が。悶絶~ぅ。久しぶりに、バタン死んだ。ピクピク、ピクッ
 どうして、こんな画像が出てくるのか。長~い連休、ITに詳しいシックに聞いてみてくださいな。ヒントは「クッキー」 



-次回は「改革の視点(3)760人をリストラできる現実的な根拠を示そう」-乞ご期待! 

世教育ができない執行部は恥じて退陣を!に賛成な方は
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 統一教会へ
にほんブログ村 をクリック!
 -宣伝です-

 朝日新聞出版の書籍情報誌『一冊の本』(5月号)に、「統一教会教祖一家の“真の家庭”の内実」を寄稿しました。雑誌の値段は100円。「100円ショップ」にはありませんが、本屋さんに注文すれば、取り寄せてくれるはずです。目を通していただければ幸いです。
一冊の本 表紙 
一冊の本 目次




関連記事

コメント

ふざけた団体

先日、小学校の家庭訪問があった。
我が家の居間には、ど真ん中に文先生ご夫妻の写真が掛けてある。うちに来れば誰の目にもすぐとまる。だが今までこれで何かを言われた事は1度もない。近所の人や子供の友達も来る。今まで自分が正しくあればいいと思ってきた。もし悪口を言われたらそれが蕩減条件になると思って来た。
そんな私に、文先生の写真を隠すように指示した団体が一つだけある。世界平和女性連合(女連)だ。女連は海外から学生のホームステイを受け入れていたが、予定していた家庭の受け入れが難しくなり、代わりに受け入れた時だった。某国の政府関係者の友人の娘さんでした。

正直に言わせてもらう。
いったいどういうつもりでいるんだ。末端の信者のことを考えた事があるのか。これじゃ、ご子女様が愚痴るのも当然だよ。あんた達は知らないって誤魔化せるけど、自分達は隠せないとね。今、それが二世に現れているんじゃないの。関わり持ちたくないって。女連が見本を示したようにね。

もう、数年前から、文先生の写真を降ろそうと思いながら、まだ降ろせていないのですが、どうするかです。やること、わかってるじゃないか。お母様に、世界平和統一家庭連合 真の母神鶴子様なんて名乗ってないで、目を覚ませと言う事。そして高額エンドレス献金をやめる事。もう、いい加減にしてくれよ。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yonemoto.blog63.fc2.com/tb.php/721-9e6dc08b