ロシア 新しい宇宙基地でロケット初打ち上げ
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ロシア政府が極東地域に完成させた新しい宇宙基地で、28日午前、初めてのロケットが打ち上げられ、打ち上げは成功しました。ロシアとしては、日本を含む各国の宇宙飛行士もいずれ利用する可能性があるこの基地を拠点に、宇宙開発に一層力を入れたい考えです。
ロシア政府は、隣国カザフスタンのバイコヌール宇宙基地に代わる新しい宇宙開発の拠点として、4年前から極東のアムール州でボストーチヌイ宇宙基地の建設を進め、このほど完成させました。
そして日本時間の28日午前11時すぎ、3つの人工衛星を載せたソユーズロケットがこの基地から初めて打ち上げられました。
ロシア宇宙庁によりますと、ロケットは順調に飛行を続け、およそ10分後、予定の軌道に人工衛星を投入し、打ち上げは成功したということです。
ロシア宇宙庁はこの基地の整備をさらに続け、早ければ2024年に有人のロケットを打ち上げる計画です。
日本を含む各国の宇宙飛行士もこの基地をいずれ利用する可能性があり、ロシアとしては、この基地の運用の実績を積んで宇宙開発に一層力を入れたい考えです。
そして日本時間の28日午前11時すぎ、3つの人工衛星を載せたソユーズロケットがこの基地から初めて打ち上げられました。
ロシア宇宙庁によりますと、ロケットは順調に飛行を続け、およそ10分後、予定の軌道に人工衛星を投入し、打ち上げは成功したということです。
ロシア宇宙庁はこの基地の整備をさらに続け、早ければ2024年に有人のロケットを打ち上げる計画です。
日本を含む各国の宇宙飛行士もこの基地をいずれ利用する可能性があり、ロシアとしては、この基地の運用の実績を積んで宇宙開発に一層力を入れたい考えです。