五輪相 大麻使用問題で全日本スキー連盟の対応批判
遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの会見で、スノーボードの選手2人が海外遠征で大麻を使用した疑いで処分されたことについて、全日本スキー連盟などの対応が遅いと批判し、説明を求める考えを示しました。
このなかで遠藤大臣は、スノーボードの未成年の男子選手2人が大麻を使用した疑いで処分されたことについて「1月のヒアリングで選手1人は大麻の吸引を認めているが、きょうに至るまでアンチドーピングの観点からの取り組みがなされていない」と述べ、全日本スキー連盟などの対応を批判しました。
そのうえで「全日本スキー連盟もJOC=日本オリンピック委員会も取り組みが甘く、双方から説明を求めたい。隠しておこうという意図があったとすれば大変遺憾な行為であり、猛省を促したい」と述べました。
そのうえで「全日本スキー連盟もJOC=日本オリンピック委員会も取り組みが甘く、双方から説明を求めたい。隠しておこうという意図があったとすれば大変遺憾な行為であり、猛省を促したい」と述べました。