『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』(1987)
渋谷HUMAXシネマで、4月30日(土)~5月7日(土)期間限定で
劇場最高音響で(!)上映される事が決定。
相次ぐ巨星たちの急逝に時世も相まって重苦しい空気が漂いますが、彼らがいなくなってもその音楽は永遠に鳴り止みません。『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』追悼上映します。【渋谷HUMAXシネマにて4/30~5/7 連日20:40~】 pic.twitter.com/4ALX57nl2k
— 『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』 (@PRINCE_SOTT) 2016年4月26日
詳細は以下。
『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』
日時:2016年4月30 日(土)~5月7日(土)|連日 20:40より
劇場:渋谷 HUMAX シネマ |TEL. 03-3462-2539|http://www.humax-cinema.co.jp
料金:1,500 円均一
割引:あなたが一番好きなプリンスのLP、CDをご持参で料金1,000円に割引。
原題:SIGN ‘O’ THE TIMES
監督:プリンス
製作:ロバート・キャヴァロ、ジョセフ・ルファロー、スティーヴン・フラグノリ
撮影:ピーター・シンクレア/編集:ポール・カイヤット
出演:プリンス、キャット、シーラ・E、シーナ・イーストン、ドクター・フィンク 他
1987 年/84 分/アメリカ/ビスタサイズ/BD 上映 /5.1ch
配給:日販/提供:是空+ハピネット/宣伝:ビーズインターナショナル
HP:www.sign-o-the-times.com
Twitter:@PRINCE_SOTT
Facebook:www.facebook.com/sott2014
スティービー・ワンダー
CNNのアンダーソン・クーパーの番組で、中継でのインタビューに応じた。
時折言葉に詰まりこらえきれない悲痛な表情に、こちらの胸も締め付けられて直視できないくらい辛い。それにしてもこれCNNとあんだーそんくーぱーは鬼だね。
「彼は偉大なミュージシャンだった。彼は音楽を愛し、彼は楽器を演奏するのが大好きだったんだ。彼が様々な人を集めてくれて、一緒にジャム・セッションをやった時は素晴らしかったよ……彼はミュージシャンにして人間であることの責任がどんなものか知っている人だったんだ」
「あらゆる呼吸から、彼がどれだけ音楽を情熱的に愛しているのか感じ取れてね、それは僕にとっては滅多にないことなんだ。 ミュージシャンがジャム・セッションをやると、それって世界のどこにもないものなんだ。野球選手がプレイをしてて、ゲームに興奮するけれど、同じことが僕らミュージシャンにも起こるんだよ。そうすると、『OK、お前はそれができるけど、俺がやるのを見てな』って感じでね。それは本当に楽しくて、プリンスは それに関しては途轍もなかったよね」
プリンスの楽曲をアメリカのテレビで喜んで演奏するかどうか訊かれると、言葉に詰まりながら、次のように答えている。
「今はそれをやったら、多分泣き崩れてしまうと思う。でも、彼は素晴らしかったんだ。そして、最後に会った時に彼に『愛してるよ』と言えたのが嬉しかった」
プリンスが、どのように記憶されるべきかについても語っている。
「偉大なミュージシャンで、偉大なプロデューサーで、偉大な作曲家だったんだ。彼は自分自身であることを許し、他の人にもそうあるように後押しした。恐れを知らずに彼がやったことは素晴らしいものだった。そうしたことをやるために彼はとても自由だったんだよ。だって、恐怖によって夢を眠らせないことは素晴らしいことだよね。彼は恐怖に よって夢を眠らせることはなかったんだ」
この最後にスティービーの言う、
Someone that allowed himself to be himself and encouraged others to be themselves,
彼は自分自身であることを許し、他の人にもそうあるように後押しした。
he was very free and to do what he did without fear was a wonderfull thing becouse it's always great , it is always great.
恐れを知らずに彼がやったことは素晴らしいものだった。
そうしたことをやるために、彼はとても自由だったんだよ。
この部分が本当に全くその通りだと共感したし深く感銘を受けた。
プリンスという存在がどういう存在だったのかを純粋に表現した言葉だと思う。
自分自身であるということ。そして、それを許すということ。
そして、それを受け入れるでもなく、打ち出すでもなく、表現するでもなく
そして、ただ堂々と、其処に居るということ。
「自分自身であることを、ただ許す」ということ。
こういうことを、言葉で説明したり伝えたりする事は本当に難しい。
私たちは彼の活動をずううっと見てきて、そういうことを「教えられた」呈示されたといってもいいと思う。彼は自分の信念を曲げなかったし、その優しさとウィットに富んだ穏やかな人柄は、いつも伝わってきた。自分が素晴らしいと思うもの、美しいと思うこと、自分の関わるものに対して妥協を一切しなかった。自分に対する留保も無かった。神がかるポップスターなんて在り得ないと思っていたら、存在した。
エリック・クラプトン
プリンスの死について、私は本当に悲しんでいます。
彼は真の天才であり、本当の意味で僕にとって巨大なインスピレーションでした。
80年代、アルコールとドラッグの堕落のスパイラルのなかで、ツアーをやっていなかった頃、カナダで映画の『パープル・レイン』を観ました。僕は彼を知らなかったのです。雷が落ちたようでした!……
当時、ミュージック・カルチャーに絶望し、忌み嫌っていた状態のなかで、希望を与えてくれたのです。彼は 闇のなかの光のようでした……
ホテルに戻って、空っぽになったビールの空き缶に囲まれながら、僕は“Holy Mother”を書いたのです。
彼が亡くなったことが信じられません。
ケイト・ブッシュ
「プリンスについての悲劇的なニュースを聞いて、本当に悲しく、ショックを受けています。彼は、最も素晴らしい才能を持ったアーティストでした」
「彼は作曲家やミュージシャン、プロデューサー、ディレクターといった多くの顔をもち、それらをすべて完璧にこなしていました。彼はひらめきそのままの人物でした。遊び心に溢れ、驚くほどの才能を秘めていました。今まで見たなかで最も創造性に富んだ非凡なミュージシャンでした。世界は本当にマジカルな人を失ってしまいました」
「おやすみ、親愛なるプリンス」
ディアンジェロ&マーヤ・ルドルフ&グレッチェン・リーバーアム
【Sometimes It Snows In April】
今イギリスでは、この曲をチャートの1位にしようという運動が起きているそうです。時には4月に雪が降る…本当に、2016年の4月は雪が降ったようだ…
リズ・フェア
【Nothing Compares 2 U】
ビリー・コーガン(スマッシング・パンプキンズ)&シエラ・スワン
【THE CROSS】
ブルース・スプリングスティーン
【Purple Rain】
スフィアン・スティーヴンス
【Purple Rain】@Coachella fes.2016
LCDサウンド・システム
【Controversy】@Coachella fes.2016