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【格闘技】

ハヤブサさんしのぶ会 ファンからの献花2000以上

2016年4月28日 紙面から

献花台に掲げられたハヤブサさんの遺影写真=東京・後楽園ホールで(神代雅夫撮影)

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 くも膜下出血のため3月3日に47歳で亡くなったプロレスラー、ハヤブサさん(本名・江崎英治)をしのぶ会が27日、東京・後楽園ホール展示場であった。

 ハヤブサさんは熊本県八代市出身。2001年10月、後楽園大会の試合で後方宙返りに失敗、頭から床に突っ込み、頸椎(けいつい)損傷で全身不随となった。以来、車いす生活を送り、音楽活動をしながら復帰のためのリハビリを続けていた。

 祭壇には遺影とマスクが置かれた。多くのプロレス関係者が列席、タッグパートナーだった新崎人生(みちのく)が別れの言葉を述べた。一般ファンから2000を上回る献花があった。

 熊本地震で被害のあった熊本からハヤブサさんの弟、江崎貴範さんも駆けつけた。東京都内在住のハヤブサさんの長女・文音(あやね)さん(18)、次女・紫永(しえ)さん(16)が「優しかったお父さん、ありがとう」と声をかけ、涙をさそった。(門馬忠雄)

 

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