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小鹿が35年ぶりのアジアタッグ戴冠へ“死んだふり作戦”
2016年04月27日 16時00分

小鹿は極道コンビの写真を貼った蛍光灯にかみついた

 大日本プロレスのグレート小鹿会長(73)が26日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪問。アジアタッグ王座への熱い思いを語った。29日の東京・後楽園ホール大会で関本大介(35)と組み木高イサミ(34)、宮本裕向(33)の「ヤンキー二丁拳銃」が持つ同王座に挑戦する。約35年ぶり6度目の戴冠に向け“秘策”を持つという小鹿は、アジアタッグのベルトにかつての輝きを取り戻すことを誓った。

 

 小鹿にとってアジアタッグのベルトは生半可ではない思い入れのあるベルトだ。レスラーとして全盛期を迎えていた1970年代に故大熊元司さんとの「極道コンビ」で4度も戴冠。小鹿はそのころを思い出しつつ「アジアタッグは歴史ある、由緒あるタイトル。日プロや全日プロでアジアタッグといえば大熊、小鹿が代名詞だった…」と目を細めた。

 

 しかし、だからこそ「輝きが失われているというか、忘れられている気がする」と、現在のアジアタッグベルトが置かれた現状を憂う。そこで「自分が取って、再びベルトを輝かせる。小鹿が持てばアジアは輝くんだ」と高らかに宣言した。

 

 とはいえ、相手はコンビネーションばっちりで脂の乗り切ったヤンキー二丁拳銃だ。小鹿も「二丁拳銃はコンビネーションもいいし、スピードもある。素晴らしいタッグチームだ」と言う通りの強敵。このため練りに練った“秘策”がある。それは「死んだフリ作戦」だ。「試合中に死んだフリをして隙をつくり、一気に倒す」と胸を張った。確かに試合当日74歳になっている小鹿が“死んだフリ”をすれば、相手が焦ることは確実。間違いなく有効だ。

 

 小鹿はアジアタッグ挑戦の前日(28日)に迎える誕生日でも新木場大会で蛍光灯6人タッグデスマッチに出場。「去年、大日本が20周年を迎えて、今年また新たな“1年目”。オレも誕生日にデスマッチをして、また新たな気持ちでスタートする」と意気込んだ。

 

 文字通り「老いて盛ん」。約35年ぶりのアジアタッグ戴冠で昭和プロレスのすごみを見せつける。

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