熊本地震2週間 震度1以上が1000回超に
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今月14日、熊本県で震度7の激しい揺れを観測する地震から28日で2週間になりますが、熊本県と大分県では活発な地震活動が続き、震度1以上の地震の回数はこれまでに1000回を超えました。また、被災地では断続的に雨が降っていて、気象庁は激しい揺れを伴う地震に警戒するとともに、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
熊本県では2週間前の今月14日の夜、益城町で震度7の激しい揺れを観測する地震が発生したあと、今月16日には益城町と西原村で震度7の揺れを観測する地震が起きました。
その後、熊本県と大分県では地震が相次いでいて、28日午前2時38分ごろには熊本県宇城市で震度4を観測する地震が起きるなど、一連の「熊本地震」で熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、28日午前9時までに1001回に上っています。
1日当たりの回数は、15日から17日までの3日間がいずれも100回を超え、その後は1日数十回観測されていて、26日は30回、27日は49回、28日は午前9時までに25回となっています。
震度別では、最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が78回などとなっています。
気象庁は「地震の回数が減ったように感じられるかもしれないが、全体的には地震の回数が比較的多い状態とやや少ない状態を繰り返しながら活発な活動が続いている」としています。
また、被災地では28日夕方ごろにかけて断続的に雨が降る見込みです。気象庁は激しい揺れを伴う地震に警戒するとともに、これまでの地震で地盤が緩んでいるため、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。
その後、熊本県と大分県では地震が相次いでいて、28日午前2時38分ごろには熊本県宇城市で震度4を観測する地震が起きるなど、一連の「熊本地震」で熊本県と大分県で震度1以上の揺れを観測した地震の回数は、28日午前9時までに1001回に上っています。
1日当たりの回数は、15日から17日までの3日間がいずれも100回を超え、その後は1日数十回観測されていて、26日は30回、27日は49回、28日は午前9時までに25回となっています。
震度別では、最大震度7が2回、震度6強が2回、震度6弱が3回、震度5強が3回、震度5弱が7回、震度4が78回などとなっています。
気象庁は「地震の回数が減ったように感じられるかもしれないが、全体的には地震の回数が比較的多い状態とやや少ない状態を繰り返しながら活発な活動が続いている」としています。
また、被災地では28日夕方ごろにかけて断続的に雨が降る見込みです。気象庁は激しい揺れを伴う地震に警戒するとともに、これまでの地震で地盤が緩んでいるため、雨による土砂災害にも注意するよう呼びかけています。