小児はり
皮膚への優しい刺激が子供の体調を整えます。
「はり」と言っても刺入する鋭利な鍼ではなく、皮膚表面に接触刺激を加えるだけです。
この刺激が自律神経の働きにより脊髄や脳の中枢に伝わり、更に臓器に伝わり、内臓の働きを活性化させ、消化・吸収・発育作用を促進し、抵抗力のある元気な子供を作ります。
夜泣き・疳の虫
落ち着きがない・夜泣きがひどい・奇声をあげるといった症状を「疳の虫」といいます。「疳」は、癇癪(かんしゃく)の「癇」が語源とされていますが、昔の人は癇癪を起こす虫がいて、その虫によるものだとしていたようです。
基本的には神経が興奮しているので神経を鎮めてあげることです。家庭では首から背中にかけてゆっくりとマッサージをしてあげることです。また手足の指先を軽く揉むように刺激するのもよいでしょう。こうすることで昼間に興奮した神経がゆっくりと落ち着き、眠りやすくなってきます。以下に説明を載せておきます。試してみてください。
詳しくはご相談ください。
小児はりの方法
セイリンの小児鍼説明書より転載
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