米フェイスブック 広告事業好調で最終利益3倍増
世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、ことし1月から3月までの決算を発表し、スマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどから、最終利益は前の年の同じ時期と比べておよそ3倍に増加しました。
フェイスブックは、27日、ことし1月から3月までの四半期決算を発表しました。それによりますと、売上高は53億8200万ドル(日本円でおよそ6000億円)で、前の年の同じ時期より52%増加しました。また、最終利益は15億1000万ドル(日本円でおよそ1700億円)で、前の年の同じ時期と比べて2.9倍に増えました。
これは、フェイスブックの月間の利用者が前の年より15%多い、およそ16億5000万人に増えたことや、スマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどによるものです。フェイスブックは、交流サイトのほかに、人工知能や、市場が拡大している仮想現実、バーチャルリアリティーの技術開発を進めていて、こうした研究や開発に投じた費用は前の年より26%多いおよそ1500億円でした。
マーク・ザッカーバーグCEO=最高経営責任者は「ことしもすばらしいスタートを切った。われわれは世界中の誰もが何でもシェアできるようにするため、この先10年間の工程に集中していく」と話しています。
これは、フェイスブックの月間の利用者が前の年より15%多い、およそ16億5000万人に増えたことや、スマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどによるものです。フェイスブックは、交流サイトのほかに、人工知能や、市場が拡大している仮想現実、バーチャルリアリティーの技術開発を進めていて、こうした研究や開発に投じた費用は前の年より26%多いおよそ1500億円でした。
マーク・ザッカーバーグCEO=最高経営責任者は「ことしもすばらしいスタートを切った。われわれは世界中の誰もが何でもシェアできるようにするため、この先10年間の工程に集中していく」と話しています。