　症状シリーズ

膝痛

頭痛

坐骨神経痛

頚腕痛

腰痛について（２）

(１)脊椎分離症

スポーツをやっている中高生によく見られる腰痛に脊椎分離症というのがあります。腰が痛いといって整形に行って、レントゲンを撮ったら分離症ですと言われることがあります。

上の写真のようにイヌの首のところが黒くなっていて骨が繋がっていないところです（上の方のイヌではくびのところが繋がっています）。これが分離症です。

青少年のスポーツ選手で、後ろに反り返ったり、ひねったりする動きが激しいと疲労骨折という形で発症することが多い。

実際には成長期でまだ骨化が完成していなくて軟骨結合したままの状態をレントゲン撮影すると、軟骨は写らないので分離しているように見えることが多い。

（２）筋性腰痛

運動のやり過ぎで疲労性の筋肉痛（オーバーユース）

運動不足による腰の筋の虚弱化

（３）椎間板ヘルニア

椎骨間の柔軟性があるが、その反面椎間板への負担が増え、椎間板に障害を起こしやすい時期である。