鳥取市の指定文化財になったばかりの木造2階建ての建物。それを記念して、この日だけ一般公開された。昭和5年に医院として建築され、その後は進駐軍将校の宿舎として使われることになり昭和21年に一部増改築されているとの事。
ぱっと見の第一印象は、まさに「和洋折衷」。
日本らしいしっかりとした瓦屋根と右下の洋風の柱に、なんとも言えないわくわくする違和感。
中に入ると、取り憑かれたように写真を撮りまくってしまった。
お気に入りの1階ダンスホール。
何ですか、このかわいさは。色使い、天井と照明、落書きの人魚。部屋のレベルも落書きのレベルも高すぎる。
そして、非常口とは思えないキュートなドア。
2階ゲストルーム。
もう、夢のような窓。かわいいネグリジェ姿でこの窓を開けて、清々しい朝日を優雅に浴びたい。
気づけば、36枚撮りフィルムを1本まるまる使いきっていた。現像が終わったら、改めて写真をアップしよう。
実際アパートやホテルとして使われていた時期もあるらしいこの建物。こんなシェアハウスがあったら素適だなー。ここに住むなら、絶対ネグリジェ買う。