熊本地震 消費者トラブル相次ぎ相談電話開設へ
k10010501401_201604280728_201604280731.mp4
熊本地震の被災地では、応急的な住宅の補修に高額な費用を請求されるなど消費者トラブルが相次ぎ、これまでに被災地や各地から寄せられた相談は100件を超えています。国民生活センターは、今後もトラブルが増えるおそれがあるとして、被災地の人たちを対象にした通話料が無料の特別な相談電話を28日から開設します。
国民生活センターによりますと、今回の熊本地震では、地震に関連した消費者トラブルの相談が被災地を中心に各地の消費生活センターに相次ぎ、26日までに109件に上っています。
このうち、被災した70代の女性からは、屋根の応急的な補修を依頼したところ、シートをかける作業だけで100万円を請求されたという相談が寄せられたということです。
こうした状況を受けて、国民生活センターは、今後もトラブルが増えるおそれがあるとして、28日から、熊本地震の被災地の人たちを対象にした特別な相談電話「熊本地震消費者トラブル110番」を開設します。
電話番号は、0120ー7934ー48で、九州の7県からかけることができ、通話料は無料です。土曜日、日曜日、祝日も含めて、当面の間、毎日、午前10時から午後4時まで相談を受け付けるということです。
このうち、被災した70代の女性からは、屋根の応急的な補修を依頼したところ、シートをかける作業だけで100万円を請求されたという相談が寄せられたということです。
こうした状況を受けて、国民生活センターは、今後もトラブルが増えるおそれがあるとして、28日から、熊本地震の被災地の人たちを対象にした特別な相談電話「熊本地震消費者トラブル110番」を開設します。
電話番号は、0120ー7934ー48で、九州の7県からかけることができ、通話料は無料です。土曜日、日曜日、祝日も含めて、当面の間、毎日、午前10時から午後4時まで相談を受け付けるということです。