2016/04/27 Wed 18:57更新

志賀原発1号機が廃炉となる可能性が高まりました。

志賀原発の原子炉建屋真下を通る断層について原子力規制委員会は「活断層であると解釈するのが合理的」とする評価書を了承しました。国の原子力規制委員会は27日、志賀原発の敷地内にある断層のうち1号機の真下を通るS―1断層について「活断層と解釈することが合理的」とする専門家会合がまとめた評価書を了承し、事実上、活断層の存在を認めました。国の新規制基準では活断層の上に原子力発電所の重要施設があることを認めていません。このため北陸電力側が今後、評価書の判断を覆すだけのデータを示すことができなければ1号機は廃炉となる可能性が一層高まりました。また評価書では敷地内にあるS―2、S―6断層についても活断層の可能性があるとされその上にある2号機も大規模な工事が必要となることも予想されます。今後、規制委員会が安全審査の中で改めて活断層かどうかを判断しますが、北陸電力が新たなデータを示すことができるかが焦点となります。北陸電力の金井豊社長は「今後の規制委員会での審査で新たなデータを提示、説明することで「活断層ではない」との判断を得られるとの考えを示しました。