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都立松沢病院紙おむつ異食死裁判、和解内容を詳報

病院側が解決金を支払う

2016年4月8日 高橋直純(m3.com編集部)


東京都立松沢病院で認知症の女性(死亡時76歳)が、紙おむつを口にして死亡したのは病院の責任だとして、長女が都に約2500万円の損害賠償を求めた東京地裁(矢尾和子裁判長)訴訟は、都が責任を認めて解決金を支払うなどの内容で和解が成立した。裁判記録を基に双方の主張と和解内容を詳報する。和解は2月17日付。※以下の内容は、原告、被告が裁判所に出した訴状、準備書面などでの主張であり、裁判所が事実として認定したものではない。【原告側の訴状、準備書面】■事案の概要訴状や準備書面によると、原告はアルツハイマー型...

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