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平子理沙、震災めぐるブログ炎上が「たったの6人の仕業」だったと明かす ネット原住民の法規制を訴える

ファッションモデルの平子理沙が、自身のブログ上で熊本地震について言及したところ誹謗中傷が殺到したことに悩まされた問題で、弁護士に相談するなどしたところ、悪質な書き込みはたったの6人の仕業であったことがわかった。震災以降、理不尽なタレントの炎上が相次いでいた

更新日: 2016年04月27日

gudachanさん

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犯罪まがいの憎悪に「きちんと法律を」求める

24日に更新された「LINEブログ読者のみなさまへ」と題した記事では、驚くような巧妙な手口が明かされている

今までも中傷コメントはありましたが、
今回の震災の記事に関して
ネガティブなコメントが
あまりにたくさん来ていたので
調べてみたところ、
おなじIPアドレスで
異常な数のコメントを書いてくる
人が6名ほどいました。
同じ人が、毎回名前を変え、
あたかもたくさんの人から批判されている様に
見せかけて、コメント欄に
投稿している事が分かりました。

巧妙なのは、時々良いコメントも書いてみたり、
時には女性に、時には男性になり、
一人で「わたしも~さんの意見に賛成です!」
と複数の人間になりすましたり、
色々なワザを使って、
震災の記事批判から個人的なわたしへの嫌がらせ、
悪質な中傷など色々な書き方で投稿してきました。
その中でも「自殺しろ」と100件以上書いてくる人が
いました。かなり悪質なので、慎重に調査するつもりです。

匿名で自分の身元は明かされない事をいい事に
書き込む卑怯な行為。
こんな犯罪のようなものが許されているネット社会、
きちんと法律を作る事は出来ないのでしょうか?

弁護士によると、いろいろと
ネット上に書かれてるわたしへの中傷と、
今回LINEブログにたくさん書き込まれた悪口、
中傷の内容も、書き方もそっくりなので
全部同じ人達の仕業の可能性が高いという事でした。

女性ファッションモデルが下らないことで炎上する風潮が起きている

ここ数年、人気女性ファッションモデルが「土足厳禁の場所に靴のまま上がった」などと、とても下らなすぎる理由で炎上しまくっていた。謝罪を強いられたケースや、マスメディアに報じられたケースもある。「美しさ」を売りにする人気商売のファッションモデルだけあって、その醜聞を煽りたくなる人がいるのだろうが、いずれにしても、その犯人はわずか数名程度のアンチだけだった可能性がある

▼殆ど女性が被害者!地震がらみで沢山のタレントが炎上被害に…

出典i1.wp.com

熊本地震発生以降、芸能人のブログやSNSの炎上がやらたらと発生した。ほとんどが女性タレントで、自宅が被災しながら情報発信をしていた井上晴美さえも攻撃の標的にさらされていた。これらも一部の同一犯による可能性も大きい

▼大半の炎上事件は「5人以内の実行犯」によるものらしい

ニコニコ動画を作った川上量生氏は、著書の中でネット原住民の炎上の実態が僅か数名の暴走でしかないことを指摘している

ニコニコ動画では時々、罵詈雑言、誹謗中傷のコメントが飛び交う。画面を見て反発が多いと思いがちだが、指定した人の字幕を全て表示しないという設定を行い、数人のコメントを消すと、荒れていた画面がとても平和になる。つまりひどいコメントを書き込む人は、実は少ない。少数の人が悪態の限りを尽くしたコメントを数多く書き込んでいるので、批判が多いと錯覚してしまうのだ。

これは何もニコニコ動画に限ったことではない。巨大掲示板の2ちゃんねるや、Twitterなどで起きる炎上事件も同様だという。川上さんは最近の著書「ネットが生んだ文化」(KADOKAWA刊)で次のように書いている。

川上:「炎上は基本的にヒマなネット原住民がごく少数いれば起こせるのだ。2ちゃんねるの管理人を長く務めていた西村博之氏によると、『2ちゃんねる上でのほとんどの炎上事件の実行犯は5人以内であり、たったひとりしかいない場合も珍しくない』らしい」

700以上の炎上コメント実は「たったの4人だった」と上杉隆氏

また、今回の地震をめぐるブログ炎上に似た事例については、以前ジャーナリストの上杉隆氏も明らかにしている。やはり自身のブログが炎上しているかと思いきや、IPを調べるとたったの4人だけだったとのこと

自分のブログにメールアドレスを公開していますが、メールアドレスに来るものは真っ当な批判が多いですね。自分の正体(名前など)を明かして「間違っているのでは?」「私はこう思いますよ」といった建設的な批判が多い。

ただコメント欄には、匿名でヒドイものが多いですね。時間がもったいないので相手にはしませんが、やはり実名で書くということはある一定の歯止めになるのでしょう。

以前、ブログで靖国問題のことを書いたら炎上してしまいました。3日間くらい放置していると、700以上のコメントが付いていたので、IPアドレスをチェックしてみた。すると、コメントしているのはたったの4人。

このことを知って「しょせん、炎上というのはこの程度のことなんだな」と思いましたね。よく芸能人のブログが炎上することがありますが、炎上とは幻想で、架空そのものです。

1人で400以上のコメントを付けた人に、ブログ上でIPアドレスをさらし「ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と書いた。すると次の日から、その人からのコメントはゼロ。逃げてしまったようですね。

▼実は、ネット原住民の総人口はとっても少ない!

多くの日本人は、炎上や誹謗中傷などを煙たがっている。悪名高き巨大掲示板である2chのようなやくざな空間を忌憚し、その流れを汲んだニコニコ動画のコンテンツやまとめブログなどの匿名空間にも激しい抵抗意識がある。あるいは、そういう空間があることさえ知らない人も少なくない

ネット上で悪さをする人間と言うと、暇で鬱憤のたまった若者がやっている印象もありがちだが、実際にはその加担者の大半は中年層で、高収入であるという研究結果もあるほか、キャリア官僚の匿名書き込みが処分されるようなこともある。ノブレスオブリージュもあったものではない

▼海外ではネット原住民対策の動きも

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gudachanさん

雑学とニュース大好き兄ちゃん



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