韓国経済覆う「三重苦」
輸出・設備投資・消費に陰り 政権への風圧強まる 1~3月成長率0%台

2016/4/27付
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日本経済新聞 朝刊
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 【ソウル=加藤宏一】韓国経済の減速が鮮明になってきた。輸出の落ち込みなどで製造業の稼働率が低下し、企業の投資意欲が後退。民間消費も冷え込み、2016年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報)は前期比0.4%増と3四半期ぶりの0%台前半にとどまった。輸出、投資、消費が減退する「三重苦」で朴槿恵(パク・クネ)大統領の経済政策への批判も強まっている。

 「投資の減少が今後、生産(能力)に悪影響を与える…

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朴槿恵、GDP、投資、韓国銀行

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