CRYENGINE活用の映画制作ソフトウェア「Film Engine」が発表
April 27, 2016(Wed) 18:20 / by G.Suzuki
Crytekは、ゲームエンジンCRYENGINE Vの開発技術を活用したリアルタイム映画制作ソフトウェア「Film Engine」を発表しました。
CRYENGINEのCinema Sandbox後継として開発されたこのソフトウェアは、VRとリアルタイムで効率的な映画制作に焦点を当てたものです。大手映画スタジオと世界トップクラスの専門家と協力し、約10年もの歳月を掛けて映画業界のニーズに合わせて開発されています。映画やテレビ番組、コマーシャル、アニメーション、ビジュアルエフェクトなどの分野で、プレビズからポストビズ、そしてピッチビズまでにも活用出来ます。
Film Engineは、モーションキャプチャーやカメラトラッキング、グリーンスクリーン合成、そしてバーチャルリアリティに対応。さらにレイアウトやアニメーション、ライティング、レンダリング、グレーディング、そして編集がリアルタイムに作業可能となります。
また現在のバージョンはベータ初期段階のもので、今後数ヶ月で正式版となるFilm Engineのバージョン1.0を配信する予定です。
よく読め…イメージを伝えるためのプリビズとかピッチビズ用だ
VFXは一コマ一コマ地道にレンダするんだよ
そうして出来上がってからクライアントの「んーやっぱ違うかも…」は
手戻りが大きすぎるから最初のイメージ共有がとても大事
UE4も映像用のレンダリングは無料だからね。
おなじ土俵に建つにはやっぱ必要だよな。
プリレンダのクオリティも今は実写映画のCGとかわらなくなってきたよなぁ