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CRYENGINE活用の映画制作ソフトウェア「Film Engine」が発表

CRYENGINE活用の映画制作ソフトウェア「Film Engine」が発表

April 27, 2016(Wed) 18:20 / by G.Suzuki


Crytekは、ゲームエンジンCRYENGINE Vの開発技術を活用したリアルタイム映画制作ソフトウェア「Film Engine」を発表しました。

CRYENGINEのCinema Sandbox後継として開発されたこのソフトウェアは、VRとリアルタイムで効率的な映画制作に焦点を当てたものです。大手映画スタジオと世界トップクラスの専門家と協力し、約10年もの歳月を掛けて映画業界のニーズに合わせて開発されています。映画やテレビ番組、コマーシャル、アニメーション、ビジュアルエフェクトなどの分野で、プレビズからポストビズ、そしてピッチビズまでにも活用出来ます。

Film Engineは、モーションキャプチャーやカメラトラッキング、グリーンスクリーン合成、そしてバーチャルリアリティに対応。さらにレイアウトやアニメーション、ライティング、レンダリング、グレーディング、そして編集がリアルタイムに作業可能となります。

また現在のバージョンはベータ初期段階のもので、今後数ヶ月で正式版となるFilm Engineのバージョン1.0を配信する予定です。
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評価の高いコメント

  • 2016年4月27日 20:57:17 ID: gS0S7hdzCWM8
    4 スパくんのお友達さん
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    よく読め…イメージを伝えるためのプリビズとかピッチビズ用だ
    VFXは一コマ一コマ地道にレンダするんだよ
    そうして出来上がってからクライアントの「んーやっぱ違うかも…」は
    手戻りが大きすぎるから最初のイメージ共有がとても大事

  • 2016年4月27日 19:26:17 ID: dNawgtRzJNrt
    3 スパくんのお友達さん
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    UE4も映像用のレンダリングは無料だからね。
    おなじ土俵に建つにはやっぱ必要だよな。

  • 2016年4月27日 19:05:49 ID: v/O0prB17b3/
    2 スパくんのお友達さん
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    プリレンダのクオリティも今は実写映画のCGとかわらなくなってきたよなぁ

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