女子部員に60回以上の暴力 中学校教員を懲戒処分

大阪・東成区の中学校に勤務していた26歳の男性教員が、ソフトボール部の女子部員9人に指導だとして殴るなどの暴力を60回以上繰り返していたとして、大阪市教育委員会はこの教員を停職3か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは大阪・東成区の中学校でソフトボール部の顧問をしていた26歳の男性教員で、大阪市教育委員会によりますと、男性教員はことし2月、練習試合でミスをした女子部員に審判用のマスクを投げつけ、頭を4針縫うけがをさせたということです。さらに、教育委員会によりますと、これを含めて、おととし7月から1年半以上にわたり、部員9人に対しあごを殴るなどの暴力を少なくとも63回繰り返していたことが分かったということです。
教育委員会の調査に男性教員は「部を強くしたいと思ってやってしまった。深く反省している」と話しているということです。大阪市教育委員会はこの教員を停職3か月の懲戒処分にし、当時の校長も管理を怠ったとして戒告の懲戒処分にしました。
大阪市教育委員会は「4年前、市立高校の生徒が部の顧問から暴力を受け自殺した問題以降、再発防止に取り組んできたが、このようなことが起き申し訳ない」としています。そして、大阪市内の公立学校で2学期に行う予定だった体罰などに関する児童や生徒へのアンケート調査を1学期中に前倒しして行うことを決めました。