新学期、娘の通う幼稚園でクジを引き、父母会の役員になってしまった。
と、同時に区の私立幼稚園PTA連合会の理事も兼任することになってしまった。
最初の2週間くらいは「私に出来るのだろうか」と不安で不安で眠れない夜も
あったが、娘や娘のお友達が喜ぶために精一杯頑張ろうという気持ちにやっと
なってきた。それは、父母会の役員に関してだけだ。これは、幼稚園のバザーや
運動会や、幼稚園行事の運営であり、子供達に直接関係のある行事だからだ。
父母会の活動を頑張れば、子供達の笑顔を見る事ができる。考えてみれば、
しかし、先日、PTA理事会に初めて出席をして、疑問と不安と怒りが沸々と
込み上げてきた。PTA協会の上層部のおじさん(役職は忘れた)が、PTA協会の
会費では運営が難しくなってきたので、来年か再来年に会費を上げたい旨の
挨拶をしていた。が、実際、PTA役員達のやっていることは、話し合いの後に
必ず付いてくるランチ。このランチ、必要?豪華ランチが食べたいための無理やりの
集まりじゃないの、って思ってしまう。そんなランチ食べるお金があるなら
会費を上げたいなんて発言はやめてほしい。
あと、忘年会の催し。各地区毎にお母さん達が歌ったり踊ったりの催しを義務付け
されている。なぜ?忘年会自体必要ないし、なぜ、あの上層部のおじさん達の
前で踊ったり歌ったりしないといけないの?北朝鮮の喜び組と変わらないよ。
向こうはお金をもらって仕事でやってるから、まだマシかも。こっちは、9月ごろ
から毎週練習に出かけて、忘年会当日はおじさん達の為に踊らなきゃいけない
なんて、親が聞いたら泣くよ。数年前は、「26,000円ありがとう」なんてタスキを
肩から掛けさせられてお母さん達踊ってたそうな。26,000円は江戸川区の私立
幼稚園の補助金金額だ。税金等払うもの払っての補助じゃないの?それを、
わざわざタスキを掛けられて踊らされるなんて、なんという屈辱。ほとんどの
お母さん達が「この1年だけ我慢すれば、この1年だけ我慢すれば」という気持ちで
やっているはず。私も今年の年末には喜び組の一員にならなければいけない。
それを考えるだけで胃が痛い。泣きそうだ。