DANの今夜も泥酔で・・・

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沼津〜高尾山/妖怪の夏。日本の夏。 19:16
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    先日は、沼津ナイトマーケットにお呼ばれして、商店街の軒先で流しのようなライブをやらせていただいた。
    沼津は元気!文化も高く、美しく理想的な街だ。
    10年くらいこの狩野川沿いの風景も見ているが、改めて美しいと思った。
    僕はライブの前に必ずここに来てアコーディオンを弾いて歌って発声練習や個人リハーサルをするが、
    こんな川が家の近くにあったら僕はもっとアコーディオンが上手くなるだろうになあ。






    夜、沼津駅前の空にてなんと「一旦木綿」に初遭遇!!
    生き物のように夜空を舞う妖怪の姿に息をのんだ。
    撮影はできなかったが、そうか...昔の人はこの不思議な気流の現象に驚いたんだ!と納得。
    言ってみれば「一旦木綿」の本体は木綿でなく風ということだ。
    「かまいたち」と同族の妖怪ってことで、人々は「いたち」を見たことはないが、
    鎌を持ったいたちを風の中に描いたのだ。
    と、まあ妖怪研究家のひとりごとはさておき、
    先週は学生の頃ぶりに高尾山にみんなで行った。





    いやー楽しかった。

    そして高尾山と言えば、
    不動の人気妖怪・天狗と、カラス天狗。
    と、また妖怪だが、是非本物にお会いしたかったものだ。


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    バー人生感 17:05
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      キングビスケット・店長ランブリンアラタの粋な計らいで、出会ってから4年間できなかった
      「ライブで対バン」を初めて下北沢でやった。
      それもそのはずアラタと僕で店をまわしていた訳だから一緒にライブハウスに出られる訳が無かった。
      おかげさまでたくさんの人達が観に来てくれて、温かくて下北沢なんだけど新宿のような楽し〜い夜になった。

      ところが前日晩にまたものすごい奇跡のような飲み会があり、それは10年前になくなったバー(僕が学生時代から育ててもらったようなお店)のマスター夫婦と当時の常連をかき集めた同窓会だった。
      きっかけは僕がキングビスケットを辞める1週間前の月曜日かなんかにランブリンアラタと間違えて僕の日に入って来た津軽三味線弾き大ちゃんとの10年ぶりの再会がきっかけ。
      思いがけない奇縁に大喜びしているとそこにやはり当時の仲間ギタリストのミムラさんが偶然入店!
      これはどういうことなんだ!?と考える間もなく3人は「バー同窓会」を打ち出し、お互い知っている連絡網をたぐり寄せ開催した。

      ものすごく和やかなファミリーの再会だったが皆人生で一番酒を飲んだピークをそこで過ごしているのだから、
      少量の酒で済むわけがない。その日は明け方までやらかして這って帰ったのだが翌日はランブリンアラタが、
      当日同時開催の下北沢音楽祭とリンクさせて日中の路上演奏から参加してもらいたいと。
      なんとか路上だけはサボらせて欲しいと懇願したが約束だったので聞き入れてもらえずフラフラと参加。
      コーヒーやらカモミールティを飲み、そのまま本編のライブに突入したのだが、普段よりぐっと腹に力が入った感じで、実に気持ち良いライブができたのだった。

      アラタくんとの久々のセッション+僕の代わりにこれから日曜日に働いてくれる子のひとり、かわいこダンサーのアサカが踊ってくれた。現店長と引退した僕と新バーテンの世にも珍しいセッションができたのだった。
      写真はまたもやうたう漫画家・宮本千愛様(流し歌手デビューおめでとう)のルポ写真から。
      勝手にいつもすみません。

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      梅雨の晴れ間の2ページ 01:16
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        10年間の日曜日と月曜日を過ごしたBAR King Biscuitを卒業。
        ラスト2日間はみなさんが温かく見送りに来てくれた。
        未練は何もなく清々しい気持ちでいたのだが、
        自分の生活の一部だった店の鍵を渡した時に、
        ここで毎回リセットさせてもらって来た分、
        ああ、もう帰ってくるところでは無いんだと急に切なくなった。
        同時に初めて鍵を渡された時の喜びも思い出したもんだ。



        昨日は5月末に誕生日ライブをやらせていただいたハーフムーンホールで、
        家主のはるみさん企画のホームパーティーにお呼ばれされ、演奏してきた。
        はるみさんの直感で生まれたペア、ダンサーの古里和歌子さんと僕で、
        この日まで何がどこまでできるのか大変緊張だったのだがバッチリすぎる骨太のステージができた。
        コンテンポラリーダンスとアコーディオンのガチンコなセッションは確実な手応えがあった。
        真剣勝負の二人とも汗まみれの贅沢過ぎる20分。
        数え切れないファンタスティックな瞬間がたくさんあって間違いなくまた何か生まれた。
        たまらない!これだからやめられない。



        写真は全部うたう漫画家・宮本千愛様のルポ写真をお借りしました。


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