前回のラストに（つづく）と書いておきながら、また違う話の割り込みエントリになってしまうけれど。

こちらで、差別ツイートとして貼った〈ユウケンSS〉なる同人作家。てっきり、鍵アカにしてトンズラでお終いと思っていたら、その後がまたスゴかったのですよ。

『馬脚を現す』どころか馬のキン〇マまで現したかのような、開き直りと被害者ぶりたるや、絵に描いたような、頭の悪いネトウヨの見本だ。


以下、まるでTogetterのまとめみたいになったけれど。 筆者のコメントは最小限に控えるので、 ユウケンSSとネットカウンター諸氏とのやり取りをご覧頂きたい（全部は拾いきれなかったが）。




まずは発端となった、ユウケンSSの4月19日の差別ツイートを再掲。



























彼はこのツイートを削除した後、22日に、自分のブログに謝罪文（らしきもの）を掲載した。 http://blog.livedoor.jp/yuuken01/archives/58792738.htmlより

































中国・朝鮮人の窃盗団デマが「エスニック・ジョーク」だってさ(´∀｀)。


このブログへのコメント。










































その後、「『けもケット』会場に直接意見しに行く」旨のツイートによほど怯えたのか、ユウケンSSはツイッターを再び公開にして、「逆抗議」を始めた。













どうやら会場にデモ隊が押しかけるとでも思ったらしい。誰もそんなこと言ってねーよｗ
それはそうと「拡張器」って何ね（^_^;）。




この、1ミリもかみ合わない会話…


















何か言われるたびに「通報します」。




出ました。ベスト・オブ〈ネトウヨのけったいな反論〉「反レイシストこそ差別者だ！」。




































ユウケン、涙目。
























この謎理論…もう、くらくらしますわ。














再び窃盗団デマを持ち出して、自己の正当化に必死のユウケン。




































このyasukow氏の反論が圧巻（クリックで拡大）。





























すっかりふて腐れたユウケン、その後しばらくして『けもケット』逃亡宣言。













何だコイツは？じゃあお前がブログで書いたコレは、全部ウソッパチでしたってことだな？














そして、慰めてくれる“同類”とベタベタ。「彼らはハイエナや」



















虎一クンの慰めに癒されたのか？コロッと前言撤回して、再び参加表明。












「脅迫に屈しない」だって…自分が撒いた種のくせに、いつの間にか100パーセント被害者ヅラですか。




虎一クンの心温まるレイシスト擁護。




















その虎一クンが、今の気持ちを描いたそうです。













































ユウケン「お巡りさん助けてー」


































おいおい。無責任なデマで、現地の警察に迷惑かけてるのはお前だろｗｗｗ
熊本県警に「デマ通報」問い合わせ40件 「確認に時間が割かれる」と困惑

「事の詳細」なら、原因はお前の差別デマだってことも、ちゃんと説明するんだろうな？






と思ったら、次の日コレですよ。
























何の持病か知らないが、このタイミングで再発とは、ずいぶん便利な持病だね（笑）。
まだけもケットには一週間近くあるぜ？

それに警察に相談どうたらはどうなったんだよ。連絡したんだろ？
出る→やっぱり出ないと、お前の気まぐれに振り回される警察の方がよっぽど迷惑だろ。















結局、ユウケンSSも虎一クンも「自分が怒られている理由」は、いまだに全然理解できていないのだろう。

ユウケンSSが何歳くらいかは分からないが、コミケの類に参加してるなら、そう年配ではなかろう。虎一クンは、プロフによると工業高生とのことだ。




まぁ筆者もずいぶんイジワルに書いたし、今回のような上げつらいは、我ながら大人気ないとも思うが。 彼らの無知だけを一方的に責めても仕方ないのかもしれない。

学校の歴史の授業は、専ら年号の暗記の詰め込みとなり、受験シーズンともなれば、教科書後半の近・現代史は殆どスッ飛ばされてしまう。

現代に直接つながる、大戦中での日本と中国・朝鮮との関係など、何も教わらないに等しい。

そんな状態でネットに触れれば、「こんなに大勢が中国人や朝鮮人の悪口を書いてる。じゃああいつらはやっぱり劣等民族なんだ。 なら、オレも言っていいんだな」となるのは、無理もなかろう。



救いようもないほど劣化したネット愚民らによって、現実世界までが汚染されつつある。
どんなに絶望的で、キリのないモグラ叩きでも、やはり誰かが叱り続けなければならない、と思う。本当に健全な社会を守るためには。