おしゃれで楽しい!世界の「塩」文化4選
これまで、塩麹に塩レモン、塩パンと数々のブームを引き起こしてきた「塩」。最近では、塩そのものが注目されるようになっているのをご存知ですか? 塩にもさまざまな味や風味があり、料理によって塩を使い分けられているんだとか。そんな塩について、今回はちょっと変わった世界の塩をご紹介します。
いつでもどこでも燻製を楽しめるデンマークのお塩
デンマークでは、スモークドソルト(Dnish Smoked Sult)と呼ばれる塩が有名です。一口入れると燻製の香りが広がり、とても贅沢な気分にさせてくれます。どんな食材も手軽に燻製風に楽しむことができるのが特徴。特にジャガイモやこんがり焼いたチキンと相性抜群で、本場デンマークでは老若男女問わず大人気だそう。この塩は、もともと長い冬が続くヨーロッパで保存食として長持ちさせるために開発されたのがきっかけといわれています。その国特有の気候に合わせた塩作りが、食文化を支える重要な役目を果たしているとは驚きです。
見た目もキュート美容にも嬉しいオーストラリアのお塩
オーストラリア産のマレーリバーピンクソルト (Murray River Pink Salt)は見た目もかわいらいいピンクのお塩です。マイルドで優しい味が人気のこの塩は、口の中ですっと溶けていくので料理の仕上げに多用されます。ほのかなピンク色の秘密は、豊富なミネラル成分にあります。オーストラリアのマレー川周辺の地域では、600万年もの時間をかけ地下の塩分が濃縮。そうすることで豊富にミネラルが蓄積してきたそうです。このたっぷりとミネラルを含んだ塩ですが、食べるだけでは終われません。現地の方々は、オイルと混ぜてバスソルトやスクラブとしても活用しているのだとか。好きな香りのオイルと混ぜて自分流にアレンジできるのもいいですね。食事にも美容にもいいとあって、女性にとっては一石二鳥な塩ですね。
火山の恩恵をたっぷりうけたヘルシーなハワイのお塩
ハワイ産のレッドシーソルト(Red Sea Salt)は、見た目の赤い塩。なぜ赤いのかというと、その秘密はハワイの地形にあります。火山に囲まれたハワイでは、栄養素たっぷりの赤土が採取できます。そんな赤土と海塩を加えて作られるのがレッドシーソルトなのです。マグネシウムやカリウムなどなんと85種類のミネラルがバランスよく含まれている珍しい塩。一般的な塩よりも深みのあるマイルドな風味で、主役の味を引き立てます。刻んだハーブなどを加えてシンプルに焼き魚やシーフードに合わせると◎。最近は観光客にも注目をあび、お土産にも喜ばれているのだそう。
どんな料理もすっきりとした味わいになるベトナムのお塩
ベトナムではどこのレストランにいっても欠かさず出てくるのが、塩コショウやライムを合わせた調味料。これを手軽に家庭で味わうことができるのが、このライム塩(Muoi Tieu Chanh)なのです。ライムならではのすっきりとした風味が特徴で、唐揚げなどの肉料理に最適です。そのほかにもサラダの仕上げや果物にも用いられています。あまりなじみはありませんが、ベトナムの調味料はテイストの似ている日本料理にも取り入れやすさがあるのが特徴。このライム塩は、てんぷらや焼き魚、お寿司などにもピッタリなのです。最近では安価で軽量とあって、観光客のお土産にも注目を浴びているそうですよ。
塩を楽しみ生活に新たな発見を
塩作り1つにしても、その土地の特徴を活かした塩づくりがなされています。それぞれ異なる栄養素や色々な使い道があるのをお分かりいただけたでしょうか。最近では、都内に専門店が出現するほど注目を浴びている塩ですが、いろいろな塩を用いて自分の好みの使い道を探ってみるのもきっと楽しいはず。塩を楽しむことで生活の幅が広がり、新たな驚きや発見にもつながるかもしれませんね。



