横川結香
2016年4月27日10時47分
長野市の山中の特定の場所で26日までの1週間に計21匹の猫が相次いで見つかり、市保健所が保護している。長野中央署は何者かがまとめて捨て去ったとして動物愛護法違反(愛護動物の遺棄)の疑いで捜査を始めた。猫の世話を見る市保健所は「捨てるのはれっきとした犯罪。まず相談してほしい」とする。
「こっちおいで、おいでー」「にゃーにゃー」
26日、昼。市街地から車で1時間ほどの市信州新町越道の山中。草木に隠れるように身を丸める灰色の猫がいた。保健所の職員がエサでおびきよせ、手元に近づいたすきに首をつかんで捕獲。車のトランクに積んだケージに入れ、無事に保護した。
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