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 全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定を受けているスノーボードの未成年の男子選手が昨年12月、米国遠征中に大麻などを使用した疑いのあることが26日、連盟関係者への取材で分かった。また、もう1人の未成年の男子選手も関与した疑いがあるという。同連盟はこの問題について調査しており、27日に緊急に理事会を開き、対応を協議する。

 複数の関係者によると、このうちの1人は国際大会に出場し、入賞経験もあるという。

 スポーツ界では、プロ野球選手による野球賭博や、バドミントン日本代表の男子選手による違法カジノ店での賭博行為が発覚するなど不祥事が相次いでいる。