日商簿記2級の勉強方法や参考書、問題集選びには自信ニキなだいちゃん(∀)です。
以前、こういった記事をかいてかなりの反響をもらいました。
今でも一番うちのブログの中ではてブ数を稼いでいてアフィリエイト収入も主にここから発生しているという、まさにうちのエースな記事です。
今、こうやってまた日商簿記2級の勧めをしているのは、シンディさんという方のこの記事を読んだからです。
3級でも、何も持っていない人よりは全然役に立つし、個人事業主とか小売店の経営者なら日商簿記3級程度で十分だと思います。
しかし、これから会社を興そう、と思っている方は日商簿記3級の知識じゃ足りない。だって、下手をすれば1週間もあればとれますもの。
私は高校を20才で卒業したようなおいわゆるDQNですが、日商簿記3級の過去問は1週間で解けるようになって合格点まで取れるようになりました。
日商簿記2級も3ヶ月で取ることができました。
出来る人は私なんかよりも短期間で日商簿記2級レベルなら取得している。
そういった現実を目の当たりにしたので、最低でもそういった人達と張り合うならば(会社を経営するということは、そういった人達と張り合うということです。)最低でも日商簿記2級は取っておいたほうがいいでしょう。
ホリエモンも簿記を勧めていた
カリスマ実業家である「ホリエモン」こと「堀江貴文」氏も簿記は勉強しておいたほうがいい、と言っているくらい、簿記は経営にもとても役に立つものです。
というか、むしろ経営者を目指すのであれば最低限日商簿記2級レベルの知識は必要だということです。
そういった知識もないのに経営者をやっている人間が多いこと多いこと。
税理士に任せているのでしょうけれど、簿記の知識がないと税理士の話も理解出来ずにもしかしたら悪徳税理士からぼったくられる可能性だって出てきます。
専門家に頼むにしても、前提となる知識は絶対に身につけておくべきなのです。
会計の知識も無い経営者、税理士まかせの経営者。金勘定の出来ない経営者は経営者とはいえません。経営者失格です。
簿記をとらなくても、少なくとも日商簿記2級レベルの会計の知識は絶対に身につけておくべきでしょう。でも、その為には日商簿記2級の試験を受けて合格することが一番の近道だと私は考えます。
日商簿記2級を取るコツ
これを読んで下さい。全て必要な知識が詰まっている力作の記事です。
その他のアドバイスとしては、やっぱり2級からだとハードルが高すぎるという方は3級から受けても大丈夫です。
ただ、日商簿記という試験は、合格率のムラが激しくて、合格率が2級より3級のほうが低い、というわけのわからない事態が起こることもしばしば。
だから、日商簿記3級である程度手応えを感じたけれどギリギリのところで落ちてしまった、というような人はもう2級の勉強を始めて2級を受けていいです!
日商簿記の3級と2級は出題範囲が被っている部分があり、3級の知識に新しい2級で習う知識がプラスされる、というような構成になっているので3級をある程度勉強して合格せずに2級を目指しても、ちゃんと3級の復習が出来るのです。
だから、安心して2級を目指して下さい。
お勧めの参考書
人気参考書の二大巨頭がこの日商簿記の業界にはあるのですよ。
「スッキリ分かるシリーズ」と「サクッとわかるシリーズ」。
個人的にはサクッとのほうが好きなのですが、これは好みの問題なので好きな方を選べばいいと思います。(工業簿記の参考書も勿論、両方とも存在します。)
しかし、絶対に使ったほうがいい「予想問題」があります。
この予想問題だけは、スッキリシリーズを出しているTACという会社のものよりもネットスクールの方が断然に当たります!
「予想問題なんて当たるはずないだろ!」
と思っている方もいるかもしれませんが、日商簿記2級までは出題傾向やパターンが決まっているのです。そのパターンをネットスクールさんはよく研究してらっしゃる。
この予想問題にどれだけ助けられたことか。
私は、大原簿記専門学校、大栄経理学院、ネットスクール、TACの予想問題全てを解いたのですが、一番あたっていたのはやはりネットスクール。
だから私は、以前書いた日商簿記をいきなり2級から受けて取る記事ではネットスクールの問題集や参考書を押していたのです。
あと、過去問題集も、
このネットスクールの「パターンと解き方」が解説が分かりやすくて、問題も科目ごとにまとめられているのでお勧めです。
勉強方法に関しては以前書いた記事を参考にしてください。
16年度版、まだ発売していないのか見当たらなかったですね。
(※問題集や参考書は必ず最新のものを買いましょう。ブログ上で紹介しているものは古い参考書や問題の可能性があるからです。)
最後に
日商簿記3級は個人商店やフリーランスの方が経理をするのに役立ちます。
日商簿記2急は中小企業など、3級よりちょっとレベルアップした経理の知識を得て、仕事をすることが可能になります。
1級は大企業です。M&Aや連結決算などが問題として入ってきます。(なんのこっちゃ、と思った方、別にここはわからなくてもいいです(笑))
自分で会社を起こしたい、と考えている方は最低でも日商簿記2級レベルの知識は身につけましょう。
私のような高校中退、留年までして20歳の時にやっと卒業したようなボンクラが3ヶ月でとったのです。頭の良いあなた方なら簡単に取れるはずです。
今日はこんな感じで締めたいと思います。
それでは、あでゅ~!
だいちゃん(∀)
※参考書や問題集は必ず最新のものを使用してください。ここに載っている情報はいずれ古くなるので。