「PVの割に全然もうからない。」
「クリックされても単価1桁なんですけど。」
「バズったけど数百円しか儲からないんですけど。」
そんな声があちこちで聞かれます
主に俺から聞こえます
そんな報われない方のために、この記事を捧げます。
過去の当ブログのバズ時
今年に入ってから中~小規模のバズが二回ほど起きている。
まずはその時の各データーを振り返ってましょう。
2/21~23 通称【Inoreaderバズ】
当ブログで過去最大のバズ。
この記事を投下してからの3日間 。
【さらばFeedly】Inoreaderを使い込んで見たので詳細をレビューするよ【使いやすいよこれ・・。】 - とまじぃさんち
その時の内訳を見てみよう
日付 | PV | クリック数 | クリック率 | クリック単価 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|
2016年2月21日(日) | 5,487 | 16 | 0.08% | ¥33 | ¥534 |
2016年2月22日(月) | 3,094 | 13 | 0.11% | ¥28 | ¥282 |
2016年2月23日(火) | 3,357 | 12 | 0.10% | ¥16 | ¥137 |
合計 | 11938 | 41 | 0.096% | ¥26 | ¥953 |
1PVあたり0.07円
3/21 通称【アクティブスピーカーバズ】
この記事を投下してからの2日間。
おすすめアクティブスピーカー 全10+1機種 徹底比較レビュー - とまじぃさんち
日付 | PV | クリック数 | クリック率 | クリック単価 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|
2016年3月21日(月) | 3,723 | 10 | 0.09% | ¥47 | ¥471 |
2016年3月22日(火) | 1,542 | 4 | 0.09% | ¥40 | ¥161 |
合計 | 5,265 | 14 | 0.09% | ¥45 | ¥632 |
1PVあたり0.12円
次に昨日の小バズ
4/26 通称【儲からないブログ10選バズ】
そして昨日の記事
www.toma-g.net
小規模ながら、普段PV3桁台の当ブログとしてはバズと呼んでいいだろう(笑)
以下が内訳
日付 | PV | クリック数 | クリック率 | クリック単価 | 収益 |
---|---|---|---|---|---|
2016年4月26日 | 2,486 | 10 | 0.13% | ¥84 | ¥840 |
1PVあたり0.33円
続いて各バズ時の広告配置
inoreaderバズ時
スピーカーバズ時
昨日の小バズ時
比較
2月バズ、3月バズと比較して
- クリック率1.5倍
- クリック単価2~3倍
- 1PVあたりの収益 3~4倍
という結果になった。
はたしてどこでその差が出たのか?
カギは「本文中広告」
はっきり言って、各バズ時の違いは「本文途中に広告があるかないか」でしかない。 URLのブロックであるとかジャンルごとのブロックであるとかの条件は一切変えていないのである。
もちろん、時期的なものや記事内容的な要因も加味しなければいけないわけだが、昨日の記事は ブロガーネタかつadsenseネタという、広告的には不利な条件だった。
この条件下でこの値を叩き出せたというのは、なんらかの理由があると考えた方がいいだろう
ここからは仮説
まずはタイトル下の広告やサイドバー広告。
これに関しては「ウェルカム広告」として位置づけよう。
いわば「見せる広告」的意味合いとしてカウントしないことにする(強引
過去2回のバズに関しては記事本文中に広告が挿入されている。
この広告を「コンテンツ内で1番目の広告」と仮定する
その後に「記事下広告」が出現するのだがこの時点で「コンテンツ内二番目の広告」になってしまう。
この配置の場合「本文中央広告」に高単価な広告が割り振られてしまうのだが・・・・。
クリックされるのは「記事下」が大半である(汗)(これは仮説ではなく実際の結果)
逆に今回のバズのような配置の場合
「一番クリックされやすい【記事下広告】が【コンテンツ内最初の広告】なので高単価をキープできる」
ということなのではないだろうか?
ただし例外はある
ごくたまに「記事中央広告」が一番利益を出してるので外せないという方を見かけることがある。
そういう方は、もしGoogle Analyticsを導入しているのであれば「平均ページ滞在時間」をチェックして見たほうがいいだろう。
滞在時間がコンテンツの長さに対して短くはないだろうか??
- 文が長すぎる
- 途中で飽きられている
- ちょうど中盤あたりで話のキリが良い
などの理由で「途中で離脱」している人が多いから「記事途中広告」のクリックが増えるのである。
逆に「飽きやすい記事」を書いて「記事中広告で釣り上げる」という高等テクニックってのもありなのかもしれないが(笑)
まとめ
冒頭のウェルカム広告は必要:めったにクリックされないが、万が一クリックされると雑魚広告10回分くらいの単価を叩き出すことがある。いわば「当たれば本望」な広告。実際つい先日「PCから330円の広告」がクリックされている
記事中広告はいらない:1000~2000文字程度の一般的な記事であれば、ユーザビリティを損なう上に、クリック率も低く、おまけに「肝心の記事下広告」の単価を下げてしまう「記事中広告」はいらない。思い切って削除してしまおう
長文派は残してもいいかも:5000文字超えるとかで「飽きられる前提」であれば、「飽きた頃に記事中広告」も効果的かもしれません
ほんだばね~♪